こんにちは。
今日はトレードについて、
トレードについては何度かお話ししてますが、
基本が大事なので、今回もトレードで勝つための必要な要素について深掘りしていきます。
トレードといっても株、FX、仮想通貨とあると思いますが、ここではFXについて話していきます。
ではさっそくみていきましょう。
◆トレードとは
まずトレードとは何か。
人によってはギャンブルと考える人もいるでしょう。
僕は、トレードを10ヵ月ほどやっておりますが、
現段階でトレードとは何かよくわかっていません。
ただひとつ言えることはギャンブルではないということです。
もちろん使い方によってはギャンブルにもなります。
なぜなら感情的にトレードしてしまうと制御が効かなくなるからです。
なぜFXというものが存在するかというと、これは人間の根源的な部分がそのような性質を備えているからだと思います。
今は論理で説明できまないので割愛しますが、もともとの原理は賭け事のようなところから派生したのではないかと思っています。
なぜなら人間は元来から賭け事が好きです。
いまでもカジノやパチンコは巨大なマーケットが存在します。
いわゆる娯楽です。
FXは通貨間の取引なので、信用が担保されていますので、ギャンブルと投資の中間くらいのイメージです。
いわゆるこれが投機といわれるものになると思います。
◆トレードは正義なのか
ではトレードは正義なのかという問い。
もちろん正義かどうかなんてのはどうでもいいことなんですが、
トレーダーとして立ち振る舞うのであれば、その行為を正当化できる根拠は持っていなくてはいけません。
まずは当然ですが、法律でルールが定められていますので、FXは合法です。
あとよく言われるのがトレードは社会貢献をしていないということがいわれます。
一般の会社などであれば商品やサービスがありそれをお客様へ提供して、価値提供をしています。
なので存在する大義名分があるわけです。
しかしトレーダーというのは、売買をするだけで顧客も存在せず社会に貢献しているとは言えないかもしれません。
社会の役に立ち、お客様と共栄していく方が人間本来の姿かもしれません。
一方で、この資本主義社会の中で生き延びていく必要もあるわけです。
そのためにはお金が必要ですので、トレーダーを生業とすることは全く自然のことです。
これは動物の生態系に例えると分かりやすいかと思いますが、
自然界には群がる動物から単独で行動する動物、肉食から草食まで様々です。
トレーダーというのは、どちらかというと単独(もしくは少数)で行動する肉食動物に近いのかもしれません。
話はそれましたが、トレーダーとして生きていくことも簡単ではなく、
その道の流儀が存在しています。
勝ちためには、その道を極める必要があるということです。
◆トレードの流儀
まず重要なことは生き残るということですね。
僕は今トレード歴10ヵ月ですが、
何とか生き残っています。
トータル損益ではマイナスですが、退場はまだないです。
なぜ生き残ることが重要かというと、時間経過ともに他が脱落していくからです。
トレードの世界は良くも悪くも実力社会で、誰かの損失が誰かの利益になります。
いわゆるゼロサムゲームです。
なので奇麗ごと抜きに他人様から利益を出し抜かないといけないのです。
待ったなしの非常にシビアな世界です。
で、生き残っていれば経験値も積めるし、チャンスもその分やってくるわけです。
これは何事にも言えるかと思います。
トレードの場合それが顕著ということですね。
◆トレードで勝つために
ではここからが本題ですが、勝つためにはどのようにすればよいのでしょうか。
まず一番重要なのは、基礎です。
簡単に言うと基礎知識ですね。
FXにはさまざまな専門用語が出てきますが、まずは基本的なことは覚えたほうがいいでしょう。
FXというのはsellかbuyをするだけでいいので、口座開設すれば誰でも簡単に取引ができてしまいます。
なので雰囲気でトレードしている人は意外と多いということです。
トレードの歴史や過去の人物まで知る必要はないかもですが、
目の前の基本的な知識は覚えておいた方が有利です。
次に、経験値です。
FXというのは練習によって上達します。
運動と同じで、本をいくら読んでも上手くなりません。
実際にエントリーして、負けて悩んで上達していく代物です。
FXは結局は上にいくか下にいくかのゲームなので、
今はどちらに蓋然性が高いのかというのを、チャートパターンや、その他指標、
経験から導いていきます。
こうなったらこうなるというパターンを多く知っている方が有利になります。
感覚でもできますが、上手な人は根拠を持ってきます。
これが勝てる理由ですね。
◆あとはひたすら練習
ここまで理解出来たらあとはひたすら練習です。
練習していると、今はエントリーしていい時なのか、そうではない時なのかというのが少しずつ分かってきます。
特にレンジ相場の時は、簡単に期待を裏切られます。
それこそ感情に身を任せたトレードになってしまうので、疲弊するだけでなかなか成長しないかもしれません。
FXでは人間が取引している以上、どこかに歪みが生じます。
そういった勝てる場所というのを見つけてエントリーすることが非常に重要になってきます。
◆まとめ
けっきょくは何が言いたいかというと、FXというのは簡単に勝てるものではありません。
なぜかといいうと、周りも同じように命かけてやっているからです。
甲子園に出場するようなもので、1年2年頑張ったからと言って達成できるものではないはずです。
まれにそういった天才もいますが、それは天才なので参考にはならないはず。
なので、まずは生き残るために、基礎知識を勉強して、
破産しない程度にひたすらに練習を続けること。
そして何よりFXを通して人格を磨くことを目指して、
楽しんでやることが一番ですね。
投資・投機で勝つ人はそれを味方にして楽しんでる人ではないでしょうか。
今回も最後までありがとうございました。