繰り返し勉強するということ

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こんにちは。

 

今日は勉強法についてです。

 

なぜ結果にならないかというとそれは覚えてないからですね。

 

人は忘れる生き物です。

 

それをどのくらい無くせるかで結果が変わってくると考えます。

 

ではさっそくみていきましょう。

 

◆繰り返えさないと覚えないという前提

 

正しい勉強法は人それぞれだと思いますが、

 

まずは覚える(記憶する)というのは、基本だと考えます。

 

なぜなら人に教えることができるレベルまで持っていくことで、

 

初めて使える知識になるからです。

 

知識は使うことで初めて効果を発揮します。

 

◆東大7回読み

 

東大の勉強法に「7回読み」というものが存在しています。

 

これは字のごとくですが、

 

例えば書籍であれば7回読むことによって記憶に定着させるという勉強法です。

 

最速で確実に結果がついてくる「7回読み」勉強法——東大首席卒・NY州弁護士 山口真由さんインタビュー【第1回】

 

具体的な方法はネットや書籍で紹介されていますが、

 

最初の1~3回は目次やキーワードを拾いながら斜め読みをして、

 

4~5回目は精読に近い感じで読んでいきます。

 

最後の6~7回目で自分の要約や解釈を入れながら読むというものらしいです。

 

なかなか素晴らしい勉強法だと思いました。

 

なぜならここまでやる人はおそらく少ないからです。

 

僕も最近になって記憶の定着ということを意識していました。

 

その理由は、なかなか結果が出なかったからです。

 

なぜ結果が出ないのか?と考えたときに、

 

単純に、勉強してるつもりでも、それが血肉となり定着していなかったからです。

 

これはおそらく大きな差です。

 

よく、知っていることとできることは違うといわれます。

 

例えば、当たり前ですが、水泳の本や映像をみていくら勉強しても泳げるようになりません。

 

これは実は勉強でも言えることなのですが、

 

いざ勉強となると1回知った知識でも、あたかも全部知っているかのように慢心してしまうのです。

 

これが勉強の盲点です。

 

なぜこのような現象が起こってしまうかというと、ひとつに社会に出ると個人の能力というものを数字で図ることがあまりないからです。

 

例えば、学生の場合は試験というものがあり、それに向けて勉強します。そしてそれらがダイレクトに数字になって返ってきますので結果が分かりやすいのです。

 

一方、社会人になると、もちろん結果主義で、数字というもので図られる部分はありますが、

 

一般的にはサラリーマンの立場だと、お給料(月給)という方法を取っていますので、なかなかダイレクトに数字に反映されることが難しいのです。

 

つまり能力の差があってもお給料という形で、ある意味どんぶり勘定にされているのです。

 

成果報酬の場合は別ですが、世の中の大半の人はそうではありません。

 

つまり、具体的な勉強法を求められるわけでもなく、

 

なんとなく知っている程度で、ほとんど解決できてしまうのです。

 

これが老害を生んでしまったり、停滞の原因になってきます。

 

話が少しそれましたが、

 

これからの個人の時代では、誰もが言い訳は通じません。

 

やった分だけ結果にすることができ、かつ結果を残していかなければいけません。

 

なぜならこれからはそういう時代だからです。

 

そして、そこで重要なのがこの勉強法の習得ということですね。

 

◆アウトプット

 

記憶を定着させるもう一つの方法にアウトプットがあります。

 

これは単純にブログのような形式で発信したり、

 

さらに効果があると思うのはセミナー形式で発信することです。

 

YouTubeなどの動画発信なども非常に効果的ですね。

 

なので、何かしらの情報発信を通じて、自分の勉強したものをメッセージとして伝えることが、

 

何より自分の記憶のためであるということです。

 

これからの時代は、個人でも発信することがマストな時代になります。

 

現時点でも個人で発信している人はたくさん存在します。

 

ここを極めることで、これからの時代を生き抜く人間になれると考えます。

 

◆長期的な視点

 

ここで重要なのが、長期的な視点を持つということです。

 

これからの時代は個人が活躍する時代だということは、

 

つまり構造的な変化であって、今後しばらくは続くということです。

 

もうすでに変化に敏感な人は情報発信にガンガン取り組んでいますが、

 

おそらく人口の全体からみてもまだまだ少数派だと思います。

 

構造的な変化なので、これからますます増えるということです。

 

なので今からでも決して遅いことはなく、逆に言うと全個人が勉強して、発信しなくてはいけいというレベルです。

 

そして、それが実力として定着するまでも長い時間がかかりますから、

 

必然的に長期的な視野を持ち取り組む必要があるということですね。

 

その期間は最低で10年だと考えています。

 

もちろんその間にも検証、改善があると思いますが、

 

10年たった段階で、ある程度スキルとして定着していればよいのではないでしょうか。

 

◆まとめ

 

僕もこのようにブログ等で発信していますが、

 

まだまだ実力もなく、ひよこのような存在です。

 

なのでこのブログに関しては、「思ったことを素直に書く」というテーマでやっていますので、

 

あまり論理的ではなかったり、まとまりがなく感情的で稚拙な部分も多いと思いますが、

 

まずは10年継続してみて、文章の解像度を上げていけるよう努力していきたいです。

 

今回も最後までありがとうございました。

 

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