こんにちは。
今日はこのテーマで話していきます。
なぜかというとまだ僕は大きく勝ったことがないからです。
どうすれば「大きく勝つ」ことができるのでしょうか。
そのロジックを論理的にまとめることができればと思います。
ではさっそくみていきましょう。
◆大きく勝つとは
まずトレードに関してですが、
始めたきっかけなどは人それぞれだと思いますが、
動機となる部分の大半は「お金を稼ぎたい」からだと思います。
しかも、あわよくば今のお給料を超えるぐらいとか、
もっと上を目指す人は、数千万、数億の資産まで持っていきたいと考えてると思います。
しかし、現実世界では、その「理想」に近い結果を残している人は少ないと思います。
なぜならそのようなデータがあるからですね。
出典:「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」
ではなぜ理想の結果を出してる人とそうでない人がいるのでしょうか。
その理由のひとつに「大きく勝っている」かどうかというのがあると思います。
大きく勝つという定義は難しいですが、
僕の場合のイメージだと、
1回のトレードでリスクリワード1:3(以上)で勝つ、
そして年間を通して、数百万、数千万の利益を残すということになります。
トレードはあくまで仕事なので、それを生業にしていくには勝ち続ける必要があります。
引退するまで、もしくは一生です。
◆メンタルが大事
ここまでくると一番重要なのがメンタルです。
普通に考えて、トレードは相当に難しいです。
上級者でもそう答えると思います。
そんな難しいトレードを何年もやり続けると想像しただけで、
普通の神経であれば吐き気がするくらいではないでしょうか。
少なくとも僕はそのように感じることも多々あります。
トレードを続けていると、いつしか最初の頃の夢や希望はだんだんと現実に飲み込まれ、
時に絶望、諦めといった言葉が脳裏をかすめます。
こんな勝てないトレードで上手くなれるのか?
そんな気分の時もあります。
ではなぜそこまで大変なトレードを続けているのかというと、
やはり「続けていれば上手くなれる」と信じているからです。
YouTubeやブログなどで発信している凄腕のトレーダーを見ていても、
やはり5年とか10年とか続けています。それ以上の人ももちろんいます。
そこまで続けてやっと結果が出るようになったという世界だと思いますので、
どんなに辛くても1、2年で辞めてしまうのはただの弱音になってしまいます。
どうすれば勝てるようになるか、負けない戦いを続けることができるか、、
少なくとも3年とか5年とか、、年数は関係ないかもですが、誰よりも多く考えないと勝てるようにならないと思うわけです。
実際トレードというのは、目の前になるチャート(コンピューター)と戦っているのではなく、
その画面の向こう側にいる無数のトレーダーと、切った張ったをやっているわけです。
つまりその他大勢を出し抜く必要があります。
もちろん時に大きく負けることもあるでしょう。
スランプの時があるかもしれません。
その時に重要なのが、テクニックの部分ではなく、
やはりメンタルが重要になってくるように感じます。
なぜかというと続けるも辞めるもその決断にはメンタルが関係してくるからですね。
◆一貫性を持つ
これも大きく勝つには重要なことだと思いますが、
一度信じたことは何が何でも貫くということです。
もちろん細かい軌道修正などはあるかと思います。
しかし、主に精神論ですが、こうと決めたことはやりきるという覚悟が必要です。
そうでないと大きな勝ちにならないからです。
例えば、遠くの目的地に行くにしてもあっちこっち行っていたらなかなか目的地まで行きつくことができません。
お金をたくさん貯めるとなっても途中で使っていたら一向に貯まりません。
これと同じで大きく勝つ、そして大きな結果を得るためには、
考えを変えないという一貫性が重要です。
トレードにおける一貫性とは何か?
まずは迷いをなくすということです。
例えば、エントリーして考えを変えてしまうというのも一貫性の考えからは外れると思います。
また、勝ったお金を使ってしまうというのもそうかもしれません。
ある決めた目標までは自分を信じて走ってみるということです。
そして節目の段階で振り返ってみて、どこが悪かった、良かったというのを考えてみる必要があります。
一貫性を持つというのはなかなか難しいことですが、大きな結果を得るためには非常に重要な要素だと思います。
◆小さく勝つ
ここでは逆説的になってしまいますが、
大きく勝つためには、やはりそれを作る要素である小さな勝ちが必要です。
大きく勝つというのは、一発逆転とは異なる発想です。
一発逆転というのはギャンブルの発想で、実はトレードに応用するのは危険です。
大きく勝つというのは、あくまでバランスや結果の問題であって、
根本的にはコツコツ型です。
例えば、上であげたようなリスクリワード1:3で、3のリターンを取れたとしても、
年間を通してみるとその利益は小さなものです。
その小さな利益が、大きな結果となるのです。
結果も実はフラクタル構造ということ。
小さな結果を出すサイクルを続けていくうちに、それが中型になり、
やがて大きな結果になるのです。
ここを分ける必要があり、
億トレーダーの結果だけを見て、ギャンブル的に一か八かを繰り返す人は勝てないということですね。
◆まとめ
今回は自分なりにも考えがまとまった感があります。
トレードは何も考えないでやっていると、ただのギャンブルです。
上にいくのか、下にいくのか、何となく予想はできても当てることはできません。
上手い人でも間違えます。
そして生き残っている人は今も一生懸命相場と向き合っています。
聖域はないという部分が、人生の哲学に近いような気がします。
今回も最後までありがとうございました。