【書き起こし】資本主義がどのようにして生まれたのか?

 

本日は、歴史上における資本主義というものがどのようにして誕生したのかという動画の書き起こしをしていきます。ではさっそく以下から。

 

【書き起こし】

 

資本主義はどのようにして生まれたのか?3分で読む「競争社会」誕生の歴史って書いてあるんですけど、

 

いろいろキーワードがあって、経済学を理解するうえで、産業革命っていうキーワードだったりとか、

 

自由放任経済というのは非常に重要なわけですよ。

 

自由放任経済というのはとにかく自由な経済ですよね。

 

産業革命というのはイギリス革命とか、鉄道ができましたよとかそういったことなわけですね。

 

で、もともとは資本主義の前ってのがあったわけですね。

 

ここに書いてある封建制ってやつですよ。

 

これ結構歴史の教科書でも言われてるんですけど、こういうのを理解しておくのとおかないのとでは、

 

後々の歴史を勉強するうえで全然可能性が変わってくるんですよね。

 

で、これの意味というのは主君が、家臣に土地や農民をあたえ、縛り付けるシステムだと書いてあるんですが、

 

これが、僕が超わかりやすいなと思ったので、この動画を撮ってます。

 

つまり、ここに書いてある通りですね。

 

権力者、領主が領地から年貢を吸い取るシステム、これが封建制度だと書いてあるんですけど、

 

これはもともと国王から領主ってやつが土地をもらうんですよ。

 

で、今度は国王がですね、土地をやるかわりにうちで働けというんですね。

 

軍事活動をしろと、軍事奉仕しろというわけですよ。

 

これがヨーロッパでも日本でも続いたわけですね。

 

こうやっていったらですね、今度は「不入権」というのをあたえたんですね。

 

今回の話は、僕が重要なことだけフォーカスしてはなしていくので、

 

おそらく聞いてるだけでめちゃくちゃわかるようになるんですけど、

 

まず王様がいましたと、

 

これ歴史を理解するうえで登場人物が大事。だれとだれがどういう関係で、どういうところなのか、

 

今回はこれを見ながらどういう風に理解していけば、歴史が勉強しやすいかっていうのを理解していきます。

 

映画でもそうですけど、まずは登場人物を理解するんですよ。

 

だれが出てくるんだと。

 

封建制度というのは、まず王が出てくるわけですね。

 

王がいて、王の部下みたいのがいるわけですよ。

 

「土地あげるから軍の活動やってくれよ」と、「お願いしますー」って話ですね。

 

で、これやりましたと。

 

で、次ですね。土地を領主たちがもらうわけですよ。

 

王と領主がいるわけですよ。領主が今度は社畜みたいなのを入れるわけですよ。

 

今度は、家畜みたいなのを、農民みたいなのをぶち込む。

 

で、ぶち込んだら何が起こるかというと、

 

3人いますね、王様と領主と農民がいるんですよ。

 

で、もともと領主に土地あげましたよと、最初は土地あげる側が強かったのに、

 

不入権とうものをなぜか王様が認めてしまうんですね。

 

要はあげた土地に対して、「俺は入れないようにしておくよ」みたいな感じにするんですよ。

 

で、こうなってくると、王入ってこないと、まじで俺最強じゃんとなるワケです。

 

農民を縛っておけば、食っていけんじゃね?という状態になる。

 

それで独立国家化するんですよ。

 

これで荘園という国家が増えていくわけですね。

 

これが封建制度ですよ。

 

で、今度王様と領主の関係は、土地をあげるから軍事活動してねという、

 

御恩と奉公の関係になるんですよ。

 

で、次は領主と農民の関係になるわけですよ。

 

不入権ありました、領主のところに王が入れくなりましたと、

 

今度はその農民たちを縛るわけですね。

 

王が入れなくなったら今度は、

 

農民を保護するんですよ、領主が。ここに書いてありますけどね。

 

農民っていうのが田畑、農地を売れないわけですよ、勝手に。

 

で、ここで年貢を取っとけというわけですね。

 

米を100㎏作ってくれ、代わりにお前らに60㎏あげる、で俺は40㎏もらういいだろ、タダで食えるんだぜ、いいだろ。

 

と言うわけですよ。ま、全然よくないんですけど。

 

経営者の仕組みですね。だからトップがビジネスモデルを作って、不労所得を得る仕組み。

 

で、農民に逃げられたら成り立たないじゃないですか。だから関所があるんですよ。

 

関所の原点はここですから。逃げないようにする。

 

もともと資本主義はどのように生まれたのか?

 

というタイトルですけど、

 

封建制度でこんなんじゃ生まれるわけないじゃないですか。

 

だって、自給自足経済が成り立っているから。

 

これポイントです。自給自足経済。

 

今日話したのは、色々とポイントがあって、

 

不入権、自給自足経済、自由放任主義産業革命とかいろいろあるんですけど、

 

こういうのはまず単語を覚えて、点と点を繋ぐっていうことをやっていくことによって、

 

マクロな理解が得られるんですよね。

 

これ僕が受験生のときに知ったらめちゃくちゃ勉強できるようになったと思うんですよ。

 

重要なのは抽象度の高い考え方で、

 

この事実自体はどうだっていんですよ、荘園制度が資本主義の前にあってとかはどうでもよくて、

 

こういった授業から他の時代に、自分で教科書を読んだときに、

 

応用ができるようになるかどうかが重要なわけです。

 

僕はネイチャーで、ネイチャーはうちの教科書ですね。

 

あらゆる分野の勉強法を公開しているんですね。

 

でですよ、ここに書いてある通り、家畜を飼う時と同じような要領だ。

 

家畜が逃げないように関所が設けられる。

 

家畜、関所、勝手に儲けちゃダメ。

 

これ自給自足経済だから、資本主義なんて成り立たないよねという感じなわけですよ。

 

そうすると、貨幣経済いらないじゃん、ですよねと。

 

要は、商品とかビジネスが生まれるわけないんですよ。

 

だって成り立っちゃうから。

 

変なビジネスとか覚えないでっていう話なんですよ。

 

で、次にあるのが田舎親分の逆襲撃という、

 

だから封建制度というのは農民と領主の関係だから、

 

「お前ら米作っとけよ」代わりに米もらうけど、貸すよっていう流れだから、

 

当然農民と農民をこき使ってるやつしかいないわけですよ。

 

でもこれが資本主義の原点なんですけど、

 

そんなことやってたら当然ですけど、余るわけじゃないですか。

 

余剰生産物が生まれるわけですよ。

 

これは経済の鉄板ですね。

 

基本的には、一次産品てやつですね。

 

一次産業というのが、農業とか漁業、漁業もそうですけど余るわけですね。

 

余るからお魚あげるよと。

 

そうしたら魚あげるあわりに何かちょうだいと、物々交換のシステム、

 

これがまずは資本主義のシステムは物々交換ですよね。

 

今の時代だって物々交換なんですよ、お金を媒介してるけど。

 

じゃあお金って何なのかっていうと、信用なわけです。

 

僕らは信用を貯めていくっていう行為をやっていかなければならない。

 

いわゆる学歴をあげるって行為は信用を貯めるための手段なわけですよ。

 

僕がビジネスで情報発信して、しゃべってるのも自分の信用を得るための行為なんですよ。

 

この信用を得れてますかって話なんですよ。

 

自分たちの行動が信用を得る行動に繋がってますかという。

 

ま、これは今日の資本主義の話から少しずれますけど、

 

資本主義の世界は信用を得ることでお金を稼げるんですね、結果的に。

 

信用をいかに貯めているか。

 

で、信用を貯めるだけではダメなんですよ。

 

それを今度マネタイズする方法を学んでいることで、ビジネスで利益を上げることができるんですよ。

 

僕はこの信用を貯める方法、さらにお金に換える方法を両方を学んだわけですよ。

 

だから稼げるよねって話なんですよ。あらゆる分野で。

 

僕はインターネットのビジネスで横展開で事業を展開していますけど、これがなぜできるかというと

 

信用を貯めることができる、資本主義のベース。

 

で、余剰生産物の物々交換だけではないじゃないですか現状。お金を媒介していくようになる。

 

僕らは原価が20円くらいの日本銀行券を1万円の価値があると思っています。

 

けど実際はないわけですよ。

 

あれは信用があるだけなんですよね、1万円分の。

 

日本の経済がクラッシュした時に、あんなもん何の価値もなくなるわけです。実は。

 

お金の価値がなくなったときに怖いから投資先、仮想通貨とかドルに換えてとかをするわけです。

 

ていう、余談ですが、こういうのを知っておくと経済がめちゃくちゃわかるようになるので面白くなりますよ。

 

余剰生産物ていうのは、こんだけ受験の教科書を読んでるだけでは、

 

重要かっていうのが絶対にわからないわけですよ。

 

余剰生産物ってかっこいい単語じゃないじゃないですか。

 

このそもそも生産というが大事でして、

 

まず社会主義の話をしますけど、社会主義というのは私有財産制度を否定していて、

 

私有財産制度というのは、自分らで資産を持つなっていうことなんですね。

 

どういうことかというと、生産手段を持つなっていってるんですよ、社会主義は。

 

農業とか工業とかです、要するに。

 

何かを生む手段これはダメだよ、持つんじゃない、お前らは持っちゃダメ。

 

だから公有、国有なんですね。

 

国が持つからあなた方は持たないでください。

 

工場をもっちゃいけません、というのが社会主義

 

ちなみに社会主義というのは経済形態なんですよ。

 

政治形態と経済形態というのがあって、

 

政治形態というのは民主主義とかいわゆるそういうもの。

 

経済形態というのは社会主義とか共産主義とかそういうもの。

 

だからこの政治形態と経済形態を混同してはいけない。

 

で、その余剰生産物が生まれたときに、この生産という言葉がめちゃくちゃ大事でして、

 

経済というのは生産と分配によってなされるんですね。

 

生産しました、分配します。

 

例えば、トヨタが車を作ります、余剰生産します。

 

自分たちに必要な以外を作ります。

 

そうすると余るわけじゃないですか。

 

で、その余ったものを配ることによって、経済が発展するわけですよ。

 

社会主義は何を言ってるかというと、生産が滞るんですね。

 

生産が減るんですよ、あの理論だと。

 

だって努力しても報われないんですよ。やってもやってもお金が増えないんです。

 

給料一定だから。

 

やる気でないと人間生産しなくなりますから、そうなったらまあもったいないですよね。っていうことなんですよ。

 

けど、社会主義ではその理想を掲げたわけですよ。

 

生産したから分配できたのに、意味不明なことをいうわけですよ。

 

あれが社会主義。というわけで1回休憩して、次は「都市」の話です。