決断について

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こんにちは。

 

今日は『決断』について話していこうと思います。

 

人生において決断は重要です。

 

なぜなら決断することで今よりも前に進むことができるからです。

 

決断してこなかった人生

 

最近、決断についての内容の動画を見て、感銘を受けました。

 

僕は、いま振り返ってみると、決断していなかったのかもと思うことがあったので共有していきます。

 

まず何が決断できていなかったのかというと、「大きな決断」です。

 

人は、日々、大小さまざまな決断を強いられます。

 

朝起きるのも、会社に行くのも、遊びに行くのも全て決断しています。

 

しかし、人生において、成長や成功するためには、信念を持った大きな決断が必要ということです。

 

これは自分自身で深く考えないと気付かないし、答えが出ません。

 

この問題を深く考えないと、実は周りに流されて、決断してるようで、

 

「決断させられている」結果になってしまいます。

 

ではどうすればその大きな決断ができるのかという話ですが、

 

まずはひとりになって、自分は何が本当にしたいのかということを自問自答します。

 

もちろん「そんなことはやってるよ」という人は多いかもしれません。

 

しかし、それで現在あなたは成功してますか?という話です。

 

もし成功してると確信を持って言えるようであれば、非常にすばらしいです。

 

ただ、心のなかに少しでもモヤモヤが残るようでしたら、もしかしたらそれは大きな決断を出来ていないのかもしれません。

 

根を張る、幹を育てる

 

なぜ流されて結果が出ない人が多いのか?

 

それは、根が短く、幹が細いからです。

 

樹齢数千年の木は、必ずといっていいほど、根が深く、幹が太いです。

 

そうでないと耐えられないからです。

 

根が短く、幹が細い樹木は、途中で倒れていきます。

 

強いから残るのではなく、残ったから強いという話に似てる。

 

つまりは、人生としての根を張り、幹を太くしようということです。

 

ちなみにほとんどの人は花とか果実に目がいきやすいですね。

 

華やかですし、実益があるからです。

 

でも実際は、重要なのは根であり幹であるわけです。

 

この部分は非常に地味です。

 

あまり人様の注目を集めることはありません。

 

しかし、それが1000年も2000年も続くことができれば、世界の注目を集めることもできるわけです。

 

根や幹というのは、いってみれば基礎です。

 

この基礎の部分を、延々と繰り返し学ぶことにより、その根は深くなり、幹は太くなります。

 

決断を繰り返す

 

決断とは、実は繰り返すものです。

 

よく「挫折した」ということが言われたりしますが、

 

これは決断を諦めたからです。

 

つまり決断とは繰り返すことにより、より強化していくという性質を持っています。

 

最初から上手くいくことはありません。

 

世界で活躍するような成功者ですら失敗をする世の中です。

 

つまり素人の私たちが、一回の決断くらいで、成功するかというとまずそんなことはないということです。

 

なので決断し続けることが重要なのです。

 

しかし、一般的には、失敗するともうお終いという価値観が圧倒的多数です。

 

でも実はそんなことはありませんね。

 

こう言われれば、確かにそうだよね、と思うかもしれませんが、

 

実際の生活で失敗するとやはりメンタル的にも厳しくなるわけです。

 

そこで諦めがでてしまい、決断することを辞めてしまうわけです。

 

男に二言はある

 

これだけ変化が激しい時代ですから、昨日の正義が今日の悪になっていることもあるかもしれません。

 

この前どこかの記事で、手のひらを反すことができるやつは一流、みたいな意見をみたのですが、

 

なるほどと思いました。

 

自分の意見が間違っていたことにもし気付いたならそれを撤回することが重要です。

 

しかし一般的には、なかなか後には引けず、ズルズルと引っ張っていってしまいます。

 

要するに決断ができなくなってしまうということですね。

 

これは非常にもったいないことです。

 

何がもったいないかというと、時間です。

 

時間というのはこの世で最も貴重な資源です。

 

よくお金持ちは「時間が一番貴重」ということを言います。

 

なぜかというと、取り戻すことができないからですね。

 

それ以外のことはお金があったり、情熱があれば取り戻すことができる場合もあります。

 

しかし時間はそうはいきませんから、これをムダにするというのは人生レベルでみてももったいないわけです。

 

まとめると、人は必ずといっていいほど失敗するけど、

 

それを強く宣言していたり、自信に満ち溢れている時こそ、その反動が大きいということです。

 

しかし、その間違っていたことに気付いから、最速で撤回することが、非常に重要ということですね。

 

迷う部分、迷ってはいけない部分

 

では、成功者とそうでない人の決定的な違いは何かというと、

 

迷っていい部分と迷ってはいけない部分の境界線が鮮明だということです。

 

つまり迷ってはいけない部分は絶対に引かないので、強く前進することができます。

 

この前進するということがのちの結果に繋がるわけですね。

 

よく物事を始めるときに9割の人が辞めるというデータがあります。

 

このデータというのはかなりの信ぴょう性があり、

 

今後もこの結果はかわらないでしょう。

 

ということは、やはり決断をし続けることにより、他人より優位に立てるということです。

 

そして何より成功に近づくことができるということですね。

 

また、迷っていい部分というのは実はどうでもいいことが多かったりします。

 

つまり成功者は常に迷ってはいけない部分に注力し、ブレないようにマインドをコントロールします。

 

そこに99%の意識を向けています。

 

それ以外の人は、半々くらいで、迷ってはいけないことにも大きな時間を取ってしまいます。

 

この差が、大きな差となって表れてくるのかもしれません。

 

まとめ

 

決断について書いてきましたが、

 

人は、実はそんなに守備範囲を広くできるものではありません。

 

なので、あれもこれもやろうと思っても実際はどれも中途半端で終わってしまいます。

 

あれも好き、これも好き、では進化がないのです。

 

進化するためには、つねに狭く深く追求する必要があります。

 

もちろん最初はうまくはいかないでしょうから、手広くしていてもかまいません。

 

しかし、その中でも合う合わないや、自分はこれを極めたいというものを見つけて、

 

魂を磨いていくことが重要なのではと思います。

 

本日も最後までありがとうございました。

 

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マズローの5段階欲求から考える

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こんにちは。

 

今日はマズローの5段階欲求から、気付いたことがあるので書いていきます。

 

哲学的な話かと思いますが、けっこう深いところまで話していると思います。

 

マズローの5段階欲求から考える

 

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出典:マズローの欲求5段階説とは?各欲求を満たす心理学的アプローチを用いたサービス事例【図あり】|ferret

 

まずはみなさんご存じ、この図からですね。

 

僕はいままで自分は自己実現に向かっていて、その他(それ以下)の欲求は自分にはないものだと思っていました。

 

しかしながら最近、その他の欲求も普通にあるということに気付いたのです。

 

これは特に「社会的欲求」を感じたときです。

 

なぜこのようなことを感じたかというと、

 

今はある程度仕事も安定して、収入もあります。

 

今までは借金を抱えていたこともあり、結構毎月の支払なりで、自由に使えるお金、

 

つまり可処分所得が少なかったのです。

 

少ないというか、形式的にはマイナスですから気持ち的にはほぼ無かったわけです。

 

この状態というのは、結構きついです。

 

なぜかというと、一般的には、何か行動をするとなったらお金が必要です。

 

ここでいう行動というのは、ほとんど消費のことですが、

 

買い物やデート、飲み会、何か遊ぼおうとするとお金がかかるということです。

 

なので、僕はしばらくの間、遊びを遠ざけ、生活していました。

 

しかしある程度、借金も落ち着いてきて、可処分所得も増えてくると気付くのです。

 

「もっと遊びたい」と。

 

もちろん年齢的にも若いときのような何も考えずに遊ぶというのは、物理的にも難しいと思いますが、

 

ここで感じたのは、実は自分は、ただ欲求を抑えていただけなんだと。

 

ここで出てくるのが「社会的欲求」ですね。

 

社会的欲求とは、文字通りで、社会から受け入れられたいという欲求。

 

つまり周りの人間、例えば友達と遊んで、その中で認められたいとか仲間意識ですね。

 

あとは、家族や恋人を大切にしてお互いに信頼し合った関係を作りたいなど。

 

これらは非常に素直な欲求だと感じます。

 

いうならば「幸せ」ですよね。

 

仕事が落ち着いて、身の回りの環境なども落ち着いてくると、普通にこれが欲しいんだなと感じました。

 

◆人生は螺旋階段

 

僕が思うに、人生は螺旋状になっていると感じています。

 

つまりこのマズローの欲求も下から上にいったから終わりではなく、

 

一度、上までいっても、また下から始まることもあるということです。

 

もちろんベースは変わりませんので、基礎体力は強化されてまた下から登っていくというイメージです。

 

そしてこれが螺旋状に続いていく。

 

なので、一度達成したから終わりではなく、常に一番上が、次の一番下に繋がっているというイメージです。

 

これを理解することで、限界はないということが分かりますので、

 

言い訳がなくなります。

 

例えば、「もうこんな歳だから」とか「俺はここまでやったから」など、

 

人はすぐに悟ったようなことを言いたがります。

 

過去の栄光にすがるとも言います。

 

そこで止まっていればいくらでも昔話として語れるからですね。

 

しかし、実際はそうではなく、

 

成長し続けるには、この人生は螺旋状であるという考え方を理解しなくてはいけないのかもです。

 

これに気付いたことは僕はラッキーでした。

 

人間の原動力は、常に欲なので、この欲求をまずは理解しておくことは非常に大切です。

 

◆原点に返る

 

ではこれを理解したうえで、次に重要なのが、原点に返るということです。

 

このブログは富裕層になるためのブログですので、成功とか成長を前提とすると、

 

まずは2流で終わらないということが重要です。

 

振り返ると、僕もいままでだいたい2流で終わってきました。

 

中途半端ということですね。

 

この場合、器用貧乏とも言います。

 

そう、僕はある程度器用なので、5割~6割くらいできた段階で、飽きてしまったりします。

 

もちろんこれはありがたいことなのですが、非常に中途半端です。

 

つまりこれでは富裕層にはなれません。

 

なぜなら富裕層は常に1流だからです。

 

なので、考え方をまずはシフトして、今までは広く浅くやってきたわけですから、

 

今後は狭く深く行動する必要があるわけです。

 

そこで重要なのが、周りの環境や考え方です。

 

人は、良くも悪くも環境に大きな影響を受けますので、

 

今現在生活している生活環境、職場環境というのは非常に重要なのです。

 

例えば、新しい職場でも、やはり一人は何となく寂しいので、周りに合わせたりします。

 

趣味を合わせたり、飲み会にいったりと。

 

もちろん率先してそれを行う人や、反対に鉄の心臓で断固断る人もいるでしょう。

 

しかし一般的には、何となく合わせて、空気を読みます。

 

そうすると自然と時間を奪われたり、お金が思った以上に減ったりします。

 

もちろんこれらはストレス解消の効果があり、非常に有効だと思いますが、

 

自分の夢とは相反するということです。

 

つまり結論は、時に周りに合わせながら信念は貫くです。

 

周りに合わせたからといって、信念を曲げたわけではありません。

 

時に人はそのようなことを言うかもしれませんが、それは関係ありません。

 

一番大事なのは、自分は何をしたかったのかと深く自分に問いかけ、

 

常に原点を忘れず、振り返るということです。

 

僕もこの原点というのを少し忘れていたような気がします。

 

◆まとめ

 

簡単にまとめますと、

 

人生は長いので、焦ることはないと思います。

 

人生の後年からでも成功をすることは十分に可能です。

 

大器晩成という言葉があるように、大きな成功にはそれなりの時間がかかるというのもひとつの事実です。

 

しかし、どれもいい面と悪い面がありますので、それらを言い訳に使うのではなく、

 

ポジティブとして捉えて、活かしていくことが重要だと感じます。

 

今回はマズローの欲求から、悟ったつもりでも、人間は欲があるということでしたが、

 

素直に受け入れるということは非常に大切で、

 

その上で反省して、改善していけば、また新たな螺旋階段を登れると思います。

 

今回も最後までありがとうございました。

 

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FXの損失についての考え方

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こんにちは。

 

今日はFXの損失について。

 

FXにおいて、損切りは絶対です。

 

いわば必要経費ですね。

 

仕入れ原価みたいなものなので、損切り(在庫)がないと利益も(売上)ないということですね。

 

そんな中で、やはり損切りの割合が大きくなり、資金が減っていくこともあります。

 

そのような時に、どのように対処すればいいのか、

 

メンタル的な部分をお話ししていきます。

 

◆我に返る

 

まずは、気持ちをフラットに戻すということが重要です。

 

フラットに戻すとはどういうことかというと、

 

例えば、10万円の資金でトレードを始めて半分の5万円まで資金を減らしてしまったとしましょう。

 

50%減ですね。

 

これは普通に考えて結構な損失です。

 

ある意味で〇〇ショック的な、ドローダウンにも相当します。

 

ただしここでやってはいけないのが「後悔」です。

 

後悔してたられば思考になった時点で、思考までマイナスになってしまう。

 

つまり資金は実質マイナスになっても、メンタルはフラットに戻す必要があるということ。

 

10万あればもっと勝負ができたなどと後悔するのではなく、

 

この5万で次はどんな勝負ができるだろうか?と考える。

 

ポーカーなどでも、配られたカードで勝負するしかありません。

 

なので今あるカード(資金)で何ができるかを考えることがとても重要ですね。

 

◆振り返りをする

 

次に重要なのが、振り返りです。

 

すなわち検証ですね。

 

なぜ損失を出してしまったのか?どうしてダメだったのかということを真剣に考える。

 

人間はどうしても、失敗を振り返るときにネガティブな感情でものを見てしまいます。

 

これでは後悔しか生まれませんね。

 

そこで必要なのが客観視です。

 

当たり前ですが、失敗を次に生かすことで成長していきます。

 

同じ失敗を繰り返さないからですね。

 

成功とはつまり消去法です。

 

あらゆる失敗を経験し、反省して、改善していけば、

 

最後に上手く方法が残ります。

 

途方もない選択かも知れませんが、やはり何事も時間も必要です。

 

損失と向き合うのは結構苦痛です。

 

ただ、誰にとっても苦痛なわけで、大半の人は検証をしません。

 

そうすると検証することへの優位性があると考えることができますね。

 

◆キャパを知る

 

人間はすぐに成功したいと考えます。

 

「簡単に」とか「すぐできる」などのワードが強いのもそのためです。

 

派手な結果に飛びつきます。

 

しかし世の中そんなことはありませんね。

 

よく養分という言葉がありますけど、

 

大抵の人は養分なわけです。

 

これはデータを見れば明らかで、世界の富は、

 

少数の大富豪が世の中の大半の富を占めています。

 

つまり少数の大富豪vs庶民という構図になっているのです。

 

そして世の中の全員が金持ちになれるわけでもなく、残りは養分とならざるを得ないのです。

 

まずはこれを理解したうえで、自分のキャパを把握します。

 

ここでいうキャパというのは、資産額とスキルです。

 

当然ながら、資金をたくさん持っていてもスキルがなければすぐに溶かしてしまいます。

 

反対に、スキルがあっても資金が少なければお金持ちになるには時間がかかります。

 

もちろん後者のようにスキルを持つことが重要なのですが、

 

スキルを磨くのにも実は資金がいるということです。

 

とくにトレードの場合は、経験が不可欠です。

 

どれだけ試行回数を増やしたかというのが、結果に直結してきます。

 

つまり最初は資金を減らすこともあるので、お金がかかるということです。

 

一般的には、この「資金を減してしまう」フェーズが長いので、脱落していきます。

 

場合によっては、いわゆる中級者になって安定的に資金を増やすことができたとしても、

 

たまたまスランプで、大きく資金を減らしてしまいそこで辞めてしまう人もいるかもしれません。

 

つまり、本当に結果を出すというのは、すごく長いスパンでみる必要があるということです。

 

5年とか10年とか。

 

まずは続けることが重要なので、損失許容額やメンタル的にどのくらい耐えることができるのかなど、

 

客観的に把握する必要があるということです。

 

◆時間がかかる

 

そして最後に、成功には時間がかかるということを真に受け止める必要があります。

 

例えば、少しの期間上手くいって有頂天になる場合があります。

 

そこで無謀にもアクセルをさらに加速させ、自爆してしまうということはよくあると思います。

 

なぜかというと、人間は自分を高く評価してしまう傾向があり、

 

さらに早く成功したいという欲望があるからです。

 

つまり基本的には「待てない」ないのです。

 

例えば、長期投資の世界でも、一番成績が良かったのは死んだ人の口座だっという話があります。

 

つまり投資というのは一般的には、持ち続けていれば勝てるのです。(もちろん全てではありませんが)

 

しかし、目の前の利益が発生したら、すぐに現実に手に入れたいので確定させてしまいます。

 

その後、爆上げというのもよくあります。

 

つまりパフォーマンスを最大化させるには、より長くホールドするということです。

 

これと同じ概念で、FXトレードにおいても、ある一定の期間の勝利を成功と捉え、

 

慢心してはいけないのです。

 

どこまでいっても損失はあるし、スランプもあります。

 

スランプの時に、損失でもマイナスを喰らうと非常にメンタルもやられます。

 

しかしここで手法をコロコロ変えてしまったり、芯がないとまた同じ失敗を繰り返してしまうわけです。

 

芯がないというのは、理論がないともいえるかもしれません。

 

つまりその行動に根拠がないということですね。

 

何となくやっていたら何となく負けて、また何となく手法を変えて、、、の繰り返しになってしまいます。

 

◆まとめ

 

いろいろと書きなぐってきましたが、

 

今のところ重要だと感じるのは、

 

やはり客観的に自分自身を捉えることができるのかということ。

 

例えば、もらったお金で何の痛みもなければ、トレードで損失を出したとしてもすぐに気持ちも切り替えられるはずです。

 

このように自分自身を客観視することで、検証での理解を深め、技術が向上するものと考えます。

 

ここで感情的になり、目の前の事象を正面から向き合うことができなくなってしまったらそれは失敗なのかもしれません。

 

相場の格言に、「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」というのがありますが、

 

これ以上真理をついた言葉はなかなかないでしょう。

 

ではまた次の戦場で。

 

今回も最後までありがとうございました。

 

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2021年4月になったので振り返りなど

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こんにちは。

 

4月に入りました。

 

今年も残り8カ月となりましたので、あっという間に終わらないためにも振り返っていこうと思います。

 

なぜかというと、来年は僕にとっては少し節目の年で、

 

いままでの会社を退職して、独立の方向へ完全に舵をきるからです。

 

そので重要なのが、まずは収入ですよね。

 

当たり前に、個人で稼ぐとなったら、その技術が必要です。

 

その方法は多岐にわたると思いますが、僕の場合は主に投資で生計を立てようと考えます。

 

しかし投資というのも常にリスクがありますので、完全に専業というのはそれもリスクです。

 

つまり収入源を分散する必要があるということです。

 

しかしながら最初は一転集中で、稼ぐポイントを絞ることが重要です。

 

1点集中の重要性

 

いま僕は、株式投資とFXトレードをメインに取り組んでいます。あとはこのようにブログを書いています。

 

どれがメインかというと、配分的には均等です。

 

これがいいのか分からないのですが、

 

今のところどれも結果はイマイチです。

 

もちろん徐々に力になっているなと感じる部分はありますが、どれかが飛びぬけてるかというとやや疑問です。

 

そこで、実際に来年には実質的には収入源がなくなるわけなので、まずは利益を上げるまで集中する必要があります。

 

まず株式投資は時間がかかります。

 

なぜかというと今の僕は資金が少ないからです。

 

通常、株式投資というのは株価が2倍になればものすごいことです。

 

それも半年とか1年をかけて株価が成長するのが平均的なペースです。

 

それを考えると、資金がまだ数十万の僕にとっては時間がかかるということです。

 

仮に、2倍株を2回取れたとしても、10万が40万になるだけです。もちろん凄いことですが、お金持ちには程遠いですね。

 

なので、株式投資はもう少し長い目線で見る必要があります。

 

そうなると、FXのトレードに全力を注ぐ必要があると感じます。

 

まずそのメリットをあげていきます。

 

まずトレードをすることで勉強になりますから、これは知識と技術が身についていきます。

 

知識が身に付けば、ブログなどで発信することもできますので、その他のマネタイズ方法が可能となります。

 

もちろん上手くなればトレード1本でも生計は可能でしょうが、僕はそれだけでは不安が残ると感じます。

 

なぜかというと、勝てたとしてもそれだけプレッシャーもあり大変だからです。

 

なのでブログなどの情報発信は並行して行うことがベターです。

 

それに関連してですが、教えることで自分の勉強にもなるということです。

 

アウトプットは最大の学習方法です。

 

なので、情報発信は辞めないほうが無難ですね。

 

専業トレードの定義

 

独立にあたって、まずはその定義を決める必要があります。

 

上でもあげたように、トレーダーというのは非常に不安定な職業なので、謙虚にお金を残していかないといけません。

 

先日、海外のトレーダーで何兆の資金を飛ばしたというニュースが話題になっていましたが、

 

究極は、いくら資産を形成しても、トレードでなくそうと思ったら一瞬です。

 

個人トレーダーで数十億の資産を持っている方もいますが、それでも不安はあるということです。

 

ですから、まずは利益を残すという発想も非常に重要で、その定義を決めることで、

 

今やるべきことも決まってきます。

 

まずは、下限の話をします。

 

現実的に、生活するのには生活費がかかりますからここを計算しないといけません。

 

僕の場合は、家賃や食費その他経費を合わせて、月に20万くらいが必要です。

 

月20万ということは、年間で240万円です。

 

トレードというのは、勝てるときもあれば負けるときもあります。

 

なので月に平均して〇〇万を稼ごうというのは、やや現実的ではないかもしれません。

 

ではどのように目標設定をすればよいでしょうか。

 

1年では長すぎるので、3ヵ月スパンで考えたとしましょう。

 

年間に240万必要ですが、もちろんそれだけを稼げばいいという話ではありません。

 

将来は億万長者を目指しているわけですから、生活費は最低限の部分であることは言うまでもありません。

 

ただ、一般的にはそれだけを稼ぐのも大変という話ですね。

 

では、どのくらいを目指すかという話ですが、

 

その前に、まず運転資金はどのくらい用意できるのかという話から。

 

来年のスタート資金は50万を想定しています。

 

50万円の運転資金で始めるということですね。

 

50万円に対する損失許容額は、2%に抑えますので1回のトレードで2万円です。

 

そうするとリスクリワードから勝ちトレード(利確ライン)は2万以上となります。

 

平均して、1日2万円の利益を上げることができるとすれば、月に約40万から50万は可能です。(相場は土日祝日が休みのため、月平均して22日前後の計算)

 

1日2万円は、ひとつ目安でしかないのですが、

 

仮に月40万平均だと、3ヵ月で120万円、年間で480万円ということです。(もちろん税金もあります)

 

年間480万円だと、上であげたような目標の年間1000万円には届きません。

 

なので、倍の計算をすると考えると、日次4万ほどが目標値となります。

 

そうなると少なくとも資金50万では少ないのでその倍の100万ほどは資金として必要ということが分かります。

 

まずは資金100万円にする必要があるということが分かりましたので、

 

資金50万をどのようにして100万にするかを考えます。

 

まず50万の資金では日次2万前後が妥当な数字だと思いますので、1ヵ月から2ヵ月ほどで+50万は可能ということです。

 

つまり、来年から独立したとして、2月か3月あたりには目標である資金100万円にすることができるという計算です。

 

次の目標

 

2022年の目標値がだいたい決まりました。

 

3月には運転資金を100万まで増やして、その後それを元手に年間で800万~1000万円を目指します。

 

分かりやすくするために年間で1000万円の利益を目標としましょう。

 

そうすると、3ヵ月ずつで分割してみると、250万円です。

 

つまり3ヶ月タームで、250万ずつを稼いでいけばよいということです。

 

そして年間で1000万円の利益を上げたとしても、必要経費で240万持っていかれますから、可処分所得として残るお金は750万円くらいです。

 

つまり2022年の末頃には、運転資金の100万円と純粋な利益の750万が残るという計算です。合計で850万。

 

なので、どこで稼げなくなったりスランプが来るかわからないので、まずは最初の3ヶ月で必要経費にあたる240万円を稼いで確保することが重要です。

 

その後は、マイナスにならないように配慮しながらリスクテイクでトレードもできるということになりますね。

 

まとめ

 

たいていのトレーダーは、このように目標値を設定して、現実的なトレードをしている人は少ないように感じます。

 

なぜなら雰囲気でもトレードはできてしまいますし、一発逆転を狙ったりと感情が支配することが多いからです。

 

しかし僕は幸いなことに、これしか道がないなという気持ちで取り組んでいますので、

 

考えざるを得ないということです。

 

もちろんまだ理論上の話で、これが実際どの程度機能していくのかというのは、不明ですが、

 

ひとつ目標が出せたことはよかったです。

 

やることが絞れるからですね。

 

なので、今はトレード熱も上がってきたので、まずはトレードで利益を残せるよう修行していきたいです。

 

ノンストップで書いたのでまとまっていない記事かと思いますが、、、

 

今回も最後までありがとうございました。

 

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期待値とか優位性とか

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こんにちは。

 

今日はトレードに関してなんですけど、期待値や優位性の話をしていきます。

 

なぜかというと重要だと感じるからです。

 

ではさっそく本題へ

 

◆期待値の話

 

まず期待値ですが、

 

これはよくギャンブルとか宝くじが例に出されます。

 

そもそも期待値とは、その勝負でどのくらい有利なのかを数値化したものです。

 

例えば、1回300円の宝くじがあって、期待値が301円以上あればそれは購入者にとって有利な(期待値の高い)戦いということです。

 

しかし残念ながら世の中の宝くじに関しては、期待値が購入代金を上回るということはありません。

 

なぜなら商売あがったりになってしまうから。

 

同様にカジノなんかも同じ原理です。

 

回数を増やせば増やすほど、胴元(経営側)が儲かるような仕組みになっているということです。

 

で、私たちトレーダーにとって何が重要かというと、

 

あなたの取引(トレード)は期待値があるかということです。

 

まずそもそもトレード自体に期待値があるか?ということですが、

 

この問いに対しての答えは「YES」です。

 

しかし大半の人は、その期待値が低い戦いをしてしまっているばっかりに苦労しているわけです。(もちろん未だ私もその一人ですが)

 

なのでまずは期待値を理解してトレードに挑むことが重要です。

 

ではトレードにおける期待値とは何かという話ですが、

 

これは「価格の歪み」に相当すると思います。

 

価格の歪みが発生した時にエントリーすることで期待値の高い勝負ができるということです。

 

ではどのようにして価格の歪みが発生するかというと、それが恐怖と強欲です。

 

人は利益が欲しいし、損はしたくありません。

 

とても当たり前ですが、重要なのでもう一度言いますが、

 

人は利益はたくさん欲しいけど、損失は絶対にしたくないわけです。

 

これが歪みに派生します。

 

たくさん利益が欲しいというのは、値動きで言ったら例えば上昇トレンドにおけるブレイクアウトです。

 

重要なラインを超えたときに値動きが強くなることがありますが、ここで多くの人はエントリーしたくなります。

 

もちろん短期間で抜けば利益にもなりますから全部が間違ってるとはいえませんが、

 

多くは、このようなブレイクアウト(高値)に飛びついて損をします。

 

一方、売る(下落の)ときも同じです。

 

例えば、これもサポートされていた重要なラインを割って急落を開始したら、人は恐怖を感じて持ってるポジションを投げ売ってきます。

 

さらに売りが売りを呼びチャートは暴落します。

 

これが恐怖です。

 

この時に、確かに値が下がるということは、一般的な感覚からすると「価値がなくなるかも」もしくは「著しく価値が低下する」と判断すれば売ってきます。

 

もちろんこれも謝った判断ではありません。

 

なぜならそのまま価値が回復しないこともあるからです。

 

例えば、経済でも同じことが言えて、現代で黒電話を使用してる家庭というのはほとんど存在しないと思います。

 

これは黒電話の価値が低下したことを意味します。言い換えると値が付かないということです。

 

これと同じでチャートも、多くの人が価値がなくなると錯覚すると暴落をおこします。

 

しかし通貨(あるいは為替)においては、価値がなくなるということは考えにくいので、いずれは適正な水準まで戻ってきます。

 

ではなぜこのような暴騰や暴落ことが起こるかというと、

 

振出しに戻りますが、恐怖と強欲です。

 

FXとは、ある意味すぐに儲けを出すことができます。

 

つまりギャンブルにも成り得るということです。

 

人々の欲がむき出しになるわけです。

 

そうなると理性が働かなくなり本能のままにトレードをしてしまい、

 

それによって、恐怖や強欲が市場を占めることになるというわけです。

 

そしてどんな上手なトレーダーにも欲が存在します。だからトレードをしてるとも言えます。

 

しかしながら、常勝できるトレーダーというのはしっかり理性で制御しています。

 

ここが違いです。

 

言葉では簡単ですが、実際にチャートを目の前にすると、緊張もするし、欲からの迷いも出てくるわけです。

 

 

 

◆「歪み」をみつける

 

では期待値の高いトレードをするために、どのようにしてその「歪み」を見つけていくかという話。

 

上であげたように、歪みは恐怖と強欲から形成されます。

 

つまり恐怖を感じる場面、強欲を感じる場面を探せばいいわけです。

 

例えば恐怖で言うと、暴落です。

 

値が大きく下がるところには、売り圧力が多く、またロスカットなども存在ます。

 

ロング(買い)を諦めた人たちや、セル(売り)を新規でかける人が増えるので価格はさがります。

 

それをみて、さらに下がるだろうからとポジションを解消する人などが追随してきて、「恐怖」を形成していきます。

 

ここまでくるとほとんどのトレーダーは理性が働いていません。

 

感情に身を任せ、投げ売りをしてきます。

 

そこが恐怖の局面ですね。

 

必ずしもそこで買えというわけではありませんが、期待値が高くなる局面とはそういう場面だということです。

 

例えば、歴史を振り返ったときにも、様々な「ショック」がありました。

 

オイルショックライブドアショックリーマンショックなど。

 

これらのショック時は異常値をつけます。

 

まさにこれが歪みですね。

 

本来の価値(価格)とは大きく乖離している状態です。

 

その時にエントリーすることができれば、トレーダーとしては大きく利益を取ることができるわけです。

 

 

◆優位性の話

 

そこで関係してくるのが、優位性の話。

 

優位性とは、「他のものと比較した時」に優位かどうかということ。

 

つまりチャートに関しては、全体的な値動きの中で、今は相対的に優位なのか?と観察することが重要で、

 

あくまで絶対的ではなく、相対的にということです。

 

そしてトレードの場合は、その期間も非常に短時間です。

 

この短時間的な優位性を発見して、そこに張ることができれば利益を上げることができるというわけです。

 

なぜなら他人が取らない行動を取るということが優位性になるからです。

 

例えば、これも有名な話ですが、ビットコインが誕生した初期の頃に、それを信じてホールドしていた人たちは、今ほとんどが億万長者だという話です。

 

当時は1BTCはいくらだったでしょうか?

 

一番最初の売買(ビットコインが価値が付いた瞬間)は、1万ビットコインでピザを2枚購入したようです。

 

現在レートで1BTC500万円と計算しても、およそ500億円です。。。。。

 

では果たして当時(2010年頃)ビットコインに価値があると信じた人はどのくらいいるでしょうか。

 

これが優位性です。

 

一見ゴミくずのようなものが、実は価値があるものだった。

 

それを信じて張ることに優位性があるということです。

 

もちろんこれは極端な例で、宝くじを当てるより難しいかもしれませんが、

 

トレードにおいてもこのような優位性は頻繁に発生するということです。

 

つまり暴落しているときに「このあと上がる(買う価値がある)」と判断できるかどうかということ。

 

絶対的な妄信はよくないけれど、相対的優位性を信じるということは非常に重要です。

 

 

◆まとめ

 

成功者と凡人には、結果としての歴然の差があります。

 

これもひとつなぜそうなったのかという根拠があるはずです。

 

そしてその根拠というのはおそらく数値化できるということです。

 

成長する人は反省します。振り返って悪かった部分を改善して、次につなげていきます。

 

一方、凡人は「たまたま運が悪かった」と反省することがありません。

 

これの少しずつの積み重ねが大きな結果となって両者を分けていくのです。

 

そしてその勘所のひとつが期待値や優位性です。

 

ある意味「センス」かもしれません。

 

 

今回も最後までありがとうございました。 

 

 

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US30cashの攻略法

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こんにちは。

 

今回はFXの話。

 

僕は兼業トレーダーなので、FXもやります。

 

XМという証券口座を使用していて、

 

その中にUS30cashという商品があります。

 

これが非常にボラがあって魅力的な商品なのですが、同時に悪魔的です。

 

下手を打つと簡単に破産できます。

 

しかし、徐々にトレードをしていくにあたって馴染みが深くなり、「これをうまく取引はできないか?」と考えるようになりました。

 

なぜかというとボラがあるということはそれだけ儲けることもできる(早い)からです。

 

そこで現状考えうる攻略法を話していこうと思います。

 

 

リスク管理

 

まずはリスク管理から。

 

破産してしまったらまたイチからやり直しです。

 

そうならないためには損失を限定するリスク管理が重要になってきます。

 

今私は資金10万でトレードを行っています。

 

US30cashは、なぜかロットが1からしかエントリーできないので、現状はそれでやってます。

 

1ロットはだいたい100ドルの値動きで10000円持っていかれます(逆に利益の時も10000円)。

 

※ちなみにUS30cashでは10000pips(100ドル)は簡単に動きます。

 

なので最悪10回連続で負けたらおしまいです。

 

これほどリスクがあるトレードをしてるのです。。。

 

しかしやると決めた以上、その中で資金管理を考えなくてはいけません。

 

※なぜそれをやるのかという理由は次回に譲ります。

 

つまりトレードをし続けるには少なくとも勝率は半分以上は欲しいということです。

 

なぜなら勝率50%を切った状態でエントリーを繰り返すとそのまま資金はあっという間にゼロに近づくからです。

 

なので少なくとも勝率は51%以上必要ということが分かります。

 

そして次にリスクリワードです。

 

1回のエントリーで損失許容は10000円(100pips)なので、リターンはおよそ10100円(101pips)以上は欲しいという計算です。

 

仮に、勝率51%以上、リスクリワードが1.01対1をキープできれば、理論上は利益を増やしながら「トレードを続ける」ことができます。

 

これが、資金管理の話です。

 

 

◆エントリーポイントを探る

 

次に重要なのがエントリーポイントを探るという話です。

 

あたりまえに、利益を出すということは相場の動きを把握して少し先の未来を予想します。

 

その仮説が当たれば差分(利益)が取れるわけです。

 

つまり大事なのは仮説を立てるということ。

 

もちろんこの仮説というのは100%その通りになるものではなく、プロでも外すことがあります。

 

※そのためにヘッジという概念が存在します。

 

ここで期待値の話になります。

 

期待値とは簡単にいうと、その勝負でどのくらいのリターンが期待できるかを数字で表したものです。

 

たとえば有名なのが、宝くじです。

 

100円の券を100枚(10000円分)買ってどのくらいのリターンが得られるかという話です。

 

答えはマイナスですね。

 

基本的には宝くじというのは買った分だけ(それに比例するように)損をします。

 

では一方でFXはどうか?

 

これはその場面(局面)によります。

 

つまり期待値が限りなくゼロやマイナスの場面もあれば、期待値が高い局面というのも存在します。

 

なのでFXにおいてはその期待値が高い局面でエントリーを考えるということが重要です。

 

※今回はテクニカル分析の話ではないのでその話は割愛します。

 

ここでは何が言いたいかというと、FXにおいては期待値は存在するということです。

 

なぜそれが言えるかというとまさにプロトレーダーが存在しているからというのが一番の証明ではないでしょうか。

 

彼らは少なからずその期待値に張って利益を上げ続けています。

 

 

◆利を伸ばす

 

期待値の高い局面で、エントリーをすれば勝てる可能性は高くなるという話はしました。

 

これは勝率の話です。

 

それと同じくらい重要なのが「利を伸ばす」という考え方です。

 

つまり損小利大で、利益を残していくということです。

 

例えばFXの場合、勝率が高いからといって利益を多く残せるかというとそうではありません。

 

トレードで重要なのは、どれだけ利益を残せたかということ。

 

極端な話、1勝9敗でもその1勝の利益が9敗の損失を上回り利益が残ればその方法は正しいということになります。

 

有名な話で、伝説のトレーダーであるcisさんの勝率は約30%といわれています。

 

つまり10回中7回は負けているという計算です。

 

しかしあの方は言うまでもなく億トレーダーで、資産も数百億といわれています。

 

そんな方の勝率が3割なのです。これは衝撃ですよね。

 

つまり利を伸ばすということがいかに重要なのかがわかります。

 

野球で言ったら、1-0で勝つのではなく100-0で勝つことを目指すみたいな感じですね。

 

最初の頃は勝率に目がいきがちですが、重要なのが損小利大の考え方です。

 

 

損小利大とは、文字通り損失は小さく(限定的に)、利益は大きく(最大まで引っ張る努力)するということです。

 

ここで分析するのに有名なのがプロスペクト理論ですね。

 

トレードにもこの心理状況は待ったなしでやってきます。

 

もちろん地合いなどから、エントリーから間もなく仮説を覆すようなトレードもあるかもしれませんが、それは例外です。

 

つまり、目標ターゲットに達成していないのに、少し利益が乗ってきたからと利確してしまうことはよくあるということです。

 

少なくとも利確したくなる衝動や恐怖に刈られるということです。

 

そして実際に利確してしまいます。。

 

これが目の前の利益は確実に取っておきたいというプロスペクト理論の心理ですね。

 

一方で、損失の場合はどうか?

 

これは反対に、どこまでも引っ張ってしまうという人が多いわけです。

 

損失を拡大させる(放っておく)というのはFXにおいて最大の悪手です。

 

「待っていればまた(建値まで)戻ってくるだろう」という考え方はご法度ということです。

 

なぜかというと、さらに下(ロングの場合は上)に持っていかれることはよくあるからです。

 

これをやっていては、9勝1敗でもトータルで負けます。

 

勝率をあげるだけでも難しいのに、9勝1敗で負けるなんてことがあったらすべてが嫌になりすぐに辞めますよね。

 

しかしこれは考え方の問題なので、うえであげたような基本的なルールを守っていれば着実に利益を上げることができるゲームなのです。

 

 

◆感情に支配されない

 

次に重要なのは感情です。

 

前述してきたような内容はあくまで理論の話です。

 

つまり机上の話です。

 

大半の人は「そうだよね」と理解できる部分かと思います。

 

しかし、なぜほとんどの人が理解できる理論ゲームなのに、負ける人がほとんどなのか?

 

それはこの感情が市場を支配してるからです。

 

大抵の人は、負けると熱くなります。

 

その負けを取り返そうとします。

 

しかし、そうなればなるほど損失が嵩むようになります。

 

なぜでしょう?

 

それは熱くなった頭では冷静な判断ができないため、より本能に近い感情に任せたギャンブル的な選択をしてしまうからです。

 

市場は無常です。あなたの意志に関係なく容赦なく動いていきます。

 

ときにおおきく裏切る動きをすることがあるかもしれません。

 

しかしそんな時も待ったなしです。

 

こちらが対処しないと限りなく損失も拡大していったりします。

 

これらはすべて感情の支配によるものです。

 

つまり感情を上手にコントロールすることが、負けないトレーダーになる一歩だということです。

 

そのためにはいくつかの投資ルールを持つことが必要かつおすすめです。

 

僕自身は以下の投資ルールを設けています。

 

・必ず余裕資金でトレードする

ロスカットは必ず守る

・たらればを絶対に言わない

・ロットは変更しない

・+α レポートをつける

 

ざっくりとこのあたりですね。

 

 

◆まとめ

 

少し長くなってしまったので今回はまとめに入ります。

 

書きなぐっただけなので、あまりまとまっていないかもしれませんが、

 

結構重要なことは話せたかと思います。

 

また次回さらに思考をまとめて続きを書いていこと思います。

 

 

今回も最後までありがとうございました。

 

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2021年の6分の1を終えてみて

こんにちは。

 

もう3月が始まりまして2021年も6分の1が終わりました。

 

ふと、やや停滞期を感じるので、あらためて目標の部分や振り返りをしていこうと思います。

 

感謝 

 

まずは健康であることに感謝。

 

さらに今の生活を続けていられることに感謝です。

 

去年は新型コロナの影響などで大変な1年となりました。

 

まだ完全に経済など含め世界が回復したわけではないけど、ワクチンなどの供給もはじまり、

 

少しずつ明るい方向へ向かっているように感じます。

 

もちろんまだまだ予断を許さない日常ですが、

 

少しづつ前を向いて、新しい目標に向かう時期になってきているように感じます。

 

なので、まずはこの苦難を乗り越えたことへの感謝と、いままだ上を目指せる環境に感謝です。

 

結果が全てではない

 

もちろん仕事の世界では結果が全てです。

 

どんなに大口をたたこうとも実力や実績が伴っていなければ誰も信用してくれません。

 

しかし、世の中の大半の人は、いわゆる成功者ではないわけですから、

 

成功するというのは大変なことです。

 

もちろん成功と一口に言っても、定義はそれぞれかと思いますが、

 

ひとつ言えることは、成功のために頑張っているか?ということ。

 

とても大変な成功へ向かって努力をしているのかということです。

 

つまり成功者は並々ならぬ努力をしてきた人たちです。

 

そこで、一般のまだ成功していない人(と定義した場合)は、成功というものがまだ実感として薄いので、

 

せっかく続けても途中で辞めてしまうわけです。

 

これが一番もったいないわけで、

 

もし嫌になって辞めてしまうくらいであれば、『結果が全てではない』という言葉を自分自身にかけてみてもいいのではないかと思うわけです。

 

そしてまたメンタル的にとか、モチベーションが回復してきたら、その行動を再開をすればいいわけです。

 

ゴールを再確認

 

その時に大事なのが、あらためてゴール(目標)を確認するということです。

 

なぜならそのゴールに向かって進みだしたので、そこを見失ってはいけないのです。

 

もちろんやってみて、違うなと感じたり、これでは上手くいかないと感じたら、軌道修正も大事です。

 

しかし根本の部分は、変えてはいけないのです。

 

例えば、僕の目標は、富裕層になることで、

 

その資金なりで海外へ移住したり、色んな経験をすることを人生の目標にしています。

 

なので、そのための手段というのはいくつかあるので、その都度変えたら変化させたらすることはあるかもしれません。

 

しかしながら、富裕層になるという初期の気持ちは変えてはいけないのです。

 

ここの信念を強く持っていれば、いつか叶うと思っています。

 

理想と現実

 

よく結婚生活なんかでこの言葉は使われますが、これは誰にでも当てはまる言葉ですね。

 

実際に僕も今は理想と現実のギャップに苦しんでいる部分があると思います。

 

しかし、これというのはどこまで行っても起こる現象で、世界の大富豪でもこのような感情を持っているかもしれません。

 

つまり、この感情は決してなくならないゆえに、この感情を時に乗り越え、上手に付き合っていく人が成長していけるのかもしれません。

 

ということは、大半の人は、この理想と現実という幻に支配されてるだけかもしれないですな。

 

ここは、やはり客観的な視点が大事になってくると思います。

 

人は、一人で考えてしまうと、ついつい深く入り込んでしまいます。

 

戻ってくることができなくなるというか、気付いたら深いところまで気持ちが沈んでいるということはよくあります。

 

なので定期的に振り返って、客観的に自分を見つけなおすことが必要です。

 

ここまでをまとめるとやはり人間は「足あと」をつけておかないと忘れてしまいますね。

 

原点はどこか

 

あなたの原点はどこですか?

 

と、聞かれてもすぐに答えられるように、自分の心の内には用意しておきたい。

 

なぜならそれが根本のエネルギーなので、その魂に忠実に行動する必要があるからです。

 

スピリチュアルっぽくなってきましたが、たぶん本当です。

 

物事がうまくいっていない時は、原点から外れてることはよくあると思います。

 

原点の周りにもいくつか「やりたいこと」という点が存在します。

 

それを徐々に線につなげていき形にしていくのです。

 

多分こんな感じです。

 

あとは信念をもって進むだけです。

 

一寸先は闇

 

特に現実の生活というのは、先のことはわかりません。

 

未来は誰にも100%当てることはできないのです。

 

そうである以上、人はどんなに確実だと思っているものでも多少の不安は感じます。

 

例えば、学校の試験なんかもいくらテスト勉強で備えても当日は緊張します。

 

それは先のことは誰にもわからないからです。

 

車を運転してるときも緊張状態にあると思います。

 

これも先のことは100%安全ということは言えないからです。

 

実は私たちの生活は不安と共存しています。

 

一方で、先が分からないことがポジティブに働くことがあります。

 

これが夢とか希望とかです。

 

先のことはわからないけど、よりよい未来が来るのであれば、不安より期待が勝ちます。

 

これがワクワクとなるわけです。

 

すごく当たり前のことですが、これを事前に理解して、コントロールしている人はどのくらいいるのでしょうか。

 

おそらく少数です。

 

多くの人は、感情に身を任せ、あちらからやってくるものだと思っています。

 

もちろんあちらからやってくるものかもしれませんが、こうなったらこうなるという事前の予測はできるわけです。

 

例えば、毎日残業で疲れたら体力が落ちてきます。やがて精神的にもダメージを負うようになり、

 

それがまた今度肉体への悪影響を及ぼしたりします。

 

つまり事前に予測できるわけです。

 

もちろん残業をしてでもやらなければいけない仕事があるときもあるでしょう。

 

しかし、体が壊れるほど仕事を続けるというのは常識に考えてもおかしいことです。

 

なぜその悪循環に陥ってしまったのか、よく考えることが必要です。

 

そして、次は同じような失敗をしないように心がけていけば自然といい方向へ進むはずなのです。

 

行動や結果もこまめに検証

 

もしまだ結果が出ていない場合は、過去の振り返りが非常に重要になってきます。

 

なぜかというと、結果が出ないという現象ひとつとっても、

 

「なのもやっていないで結果が出ていない」のか「一生懸命やったうえでまだ結果が出てない」のでは雲泥の差があるからです。

 

人々は、後者のような人間を時にバカなどとののしるかもしれません。

 

挑戦する人にとって最も恐ろしいことは、水を差されることです。

 

そして多くの人は水を差してきます。

 

このように世界は回っていて、他人の意見をまったく気にしない人が、やがて結果を出していきます。

 

結果には、必ずそれが出るまでの長い期間が必要です。

 

例えば、野球で例えるなら、プロになるためには、少なくとも小中高と10年とかの単位で努力しないといけません。

 

ほかのスポーツでも一緒です。

 

結果を出すまでの期間は早くても10年。

 

もちろん1年、2年で結果が出るものもあるでしょう。

 

しかし本物になるのであれば最低でも10年は続けないとなれません。

 

さらに超一流と言われる人たちは20年も30年も同じことを継続して続けています。

 

それでやっと超一流になれるかなれないかです。

 

1、2年で結果が出たものというのは、大半がすぐに辞めます。

 

それであればもったいないし、あまり意味がないのです。

 

今僕は投資を勉強していますが、まだ1年とかそんなもんです。

 

このさき豊かな人生を送るためにまずは10年継続できるように、

 

まずは基礎的な勉強を続けていきたいと思います。

 

まとまっていないかもしれませんが、

 

今回も最後までありがとうございました。

 

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