決断について

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こんにちは。

 

今日は『決断』について話していこうと思います。

 

人生において決断は重要です。

 

なぜなら決断することで今よりも前に進むことができるからです。

 

決断してこなかった人生

 

最近、決断についての内容の動画を見て、感銘を受けました。

 

僕は、いま振り返ってみると、決断していなかったのかもと思うことがあったので共有していきます。

 

まず何が決断できていなかったのかというと、「大きな決断」です。

 

人は、日々、大小さまざまな決断を強いられます。

 

朝起きるのも、会社に行くのも、遊びに行くのも全て決断しています。

 

しかし、人生において、成長や成功するためには、信念を持った大きな決断が必要ということです。

 

これは自分自身で深く考えないと気付かないし、答えが出ません。

 

この問題を深く考えないと、実は周りに流されて、決断してるようで、

 

「決断させられている」結果になってしまいます。

 

ではどうすればその大きな決断ができるのかという話ですが、

 

まずはひとりになって、自分は何が本当にしたいのかということを自問自答します。

 

もちろん「そんなことはやってるよ」という人は多いかもしれません。

 

しかし、それで現在あなたは成功してますか?という話です。

 

もし成功してると確信を持って言えるようであれば、非常にすばらしいです。

 

ただ、心のなかに少しでもモヤモヤが残るようでしたら、もしかしたらそれは大きな決断を出来ていないのかもしれません。

 

根を張る、幹を育てる

 

なぜ流されて結果が出ない人が多いのか?

 

それは、根が短く、幹が細いからです。

 

樹齢数千年の木は、必ずといっていいほど、根が深く、幹が太いです。

 

そうでないと耐えられないからです。

 

根が短く、幹が細い樹木は、途中で倒れていきます。

 

強いから残るのではなく、残ったから強いという話に似てる。

 

つまりは、人生としての根を張り、幹を太くしようということです。

 

ちなみにほとんどの人は花とか果実に目がいきやすいですね。

 

華やかですし、実益があるからです。

 

でも実際は、重要なのは根であり幹であるわけです。

 

この部分は非常に地味です。

 

あまり人様の注目を集めることはありません。

 

しかし、それが1000年も2000年も続くことができれば、世界の注目を集めることもできるわけです。

 

根や幹というのは、いってみれば基礎です。

 

この基礎の部分を、延々と繰り返し学ぶことにより、その根は深くなり、幹は太くなります。

 

決断を繰り返す

 

決断とは、実は繰り返すものです。

 

よく「挫折した」ということが言われたりしますが、

 

これは決断を諦めたからです。

 

つまり決断とは繰り返すことにより、より強化していくという性質を持っています。

 

最初から上手くいくことはありません。

 

世界で活躍するような成功者ですら失敗をする世の中です。

 

つまり素人の私たちが、一回の決断くらいで、成功するかというとまずそんなことはないということです。

 

なので決断し続けることが重要なのです。

 

しかし、一般的には、失敗するともうお終いという価値観が圧倒的多数です。

 

でも実はそんなことはありませんね。

 

こう言われれば、確かにそうだよね、と思うかもしれませんが、

 

実際の生活で失敗するとやはりメンタル的にも厳しくなるわけです。

 

そこで諦めがでてしまい、決断することを辞めてしまうわけです。

 

男に二言はある

 

これだけ変化が激しい時代ですから、昨日の正義が今日の悪になっていることもあるかもしれません。

 

この前どこかの記事で、手のひらを反すことができるやつは一流、みたいな意見をみたのですが、

 

なるほどと思いました。

 

自分の意見が間違っていたことにもし気付いたならそれを撤回することが重要です。

 

しかし一般的には、なかなか後には引けず、ズルズルと引っ張っていってしまいます。

 

要するに決断ができなくなってしまうということですね。

 

これは非常にもったいないことです。

 

何がもったいないかというと、時間です。

 

時間というのはこの世で最も貴重な資源です。

 

よくお金持ちは「時間が一番貴重」ということを言います。

 

なぜかというと、取り戻すことができないからですね。

 

それ以外のことはお金があったり、情熱があれば取り戻すことができる場合もあります。

 

しかし時間はそうはいきませんから、これをムダにするというのは人生レベルでみてももったいないわけです。

 

まとめると、人は必ずといっていいほど失敗するけど、

 

それを強く宣言していたり、自信に満ち溢れている時こそ、その反動が大きいということです。

 

しかし、その間違っていたことに気付いから、最速で撤回することが、非常に重要ということですね。

 

迷う部分、迷ってはいけない部分

 

では、成功者とそうでない人の決定的な違いは何かというと、

 

迷っていい部分と迷ってはいけない部分の境界線が鮮明だということです。

 

つまり迷ってはいけない部分は絶対に引かないので、強く前進することができます。

 

この前進するということがのちの結果に繋がるわけですね。

 

よく物事を始めるときに9割の人が辞めるというデータがあります。

 

このデータというのはかなりの信ぴょう性があり、

 

今後もこの結果はかわらないでしょう。

 

ということは、やはり決断をし続けることにより、他人より優位に立てるということです。

 

そして何より成功に近づくことができるということですね。

 

また、迷っていい部分というのは実はどうでもいいことが多かったりします。

 

つまり成功者は常に迷ってはいけない部分に注力し、ブレないようにマインドをコントロールします。

 

そこに99%の意識を向けています。

 

それ以外の人は、半々くらいで、迷ってはいけないことにも大きな時間を取ってしまいます。

 

この差が、大きな差となって表れてくるのかもしれません。

 

まとめ

 

決断について書いてきましたが、

 

人は、実はそんなに守備範囲を広くできるものではありません。

 

なので、あれもこれもやろうと思っても実際はどれも中途半端で終わってしまいます。

 

あれも好き、これも好き、では進化がないのです。

 

進化するためには、つねに狭く深く追求する必要があります。

 

もちろん最初はうまくはいかないでしょうから、手広くしていてもかまいません。

 

しかし、その中でも合う合わないや、自分はこれを極めたいというものを見つけて、

 

魂を磨いていくことが重要なのではと思います。

 

本日も最後までありがとうございました。

 

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