こんにちは。
今日はトラブルについて。
普段何気なく平和に生きていますが、やはりその中でもトラブルはつきもの。
人間の欲というものなのでしょうか。
いざこざが後を断ちません。
今日はそんなトラブルの本質の部分について考えていきたいと思います。
トラブルを防ぐというよりは、起こってしまった時の対処法に近いと思います。
今回のケースで言うと、貴重品を盗まれるというトラブルが発生しました。
まずは登場人物として、僕、被害者、加害者とこんな感じで分けましょう。
まず一番大変なのはやはり被害者ですね。
被害に遭ったわけですから当然損害もあります。
そして何より、金銭面的な損害よりも精神的な傷害の方が大きい気がいたします。
なぜがというと無くならないからです。
無くならないと言うよりは、忘れるまでに時間がかかったり、具体的ではないと言うことですね。
人の感情というものはそれぞれ捉え方が異なります。
なので難しいのが、財布を盗まれたからいくら、バックを盗まれたからいくら、
のような数字で推し量れないということです。
ある人にとっては、10万円で心が納得する場合もあるでしょうし、
ある人によっては1000万円でも納得いかないというケースもあるでしょう。
ではどのような対応をすれば良いのでしょうか。
もちろん正解がないということは大前提ですが、
一番大事なのは、どこで折り合いをつけ、それを当事者で決めていくかということです。
これの専門が裁判所ですね。
裁判所はこれまで数多の裁判を行なってきて、判例というものがあります。
それらの過去のケースに当てはめて「相場」を決めています。
これはまず大事なのはやるべくことは全てやるということです。
漏れがないようにすることが大事で、それを当事者にも理解してもらう行為が大切です。
例えば、〇〇に確認しておけばもっといい解決方法が取れた!
そんなことになったら信頼を失います。
つまり行き着くところは「信頼」をどれだけ保つことができるのか、
そして今後も含めどれだけ信頼してもらえるか、という部分に焦点が当てられるかという問題。