相手の気持ちを深く考える

f:id:ntsalon:20210930152639j:plain


こんにちは。

 

今日はこんなテーマです。

 

普段何気ない悩みだったり、上手くいかないことだったり、

 

割とよくあることだと思うんですが、

 

これって実は自分のことしか考えていない場合が多い気がします。

 

例えば、楽な仕事に尽きたい、お金持ちになりたい、休みが欲しい、、などなど。

 

しかし人生を生きてくうえでもちろん自分のことも大事なのですが、

 

周りの人たちもとても大事です。

 

なぜかというと周りに支えられてメンタルが安定したり、物事がうまく進むからです。

 

ではさっそくみていきましょう。

 

■人のことをよく見ていますか?

 

なぜか人というのは自分のことばかり見る傾向があります。

 

もちろん自分を愛することからすべては始まります。

 

しかし、他人の幸せを喜ぶようになって初めて人生が上手くいくと思うのです。

 

ただの奇麗ごとのようにも聞こえるかもしれませんが、

 

実際、会社の人たちや友達、家族ですらも嫌いだったり歯車が合わないと、それだけでストレスだし、物事が上手くいくイメージすら持てないと思います。

 

実際にものすごく苦労したり、上手くいかないでしょう。

 

この原因のひとつが「人のことを考えているか」ということがあると思います。

 

人のことを考えるということは、実は自分にとってもメリットが一番大きいのです。

 

例えば、人は誰しも欲があります。

 

欲に忠実に生きています。

 

ダルいというのも怠けたいという欲からきています。

 

有名になりたいやお金持ちになりたいなど、すべての根源は人間の欲求です。

 

周りの人間が考えているその欲を察知して寄り添ってあげることにより自分自身にもその行為が還ってくるのです。

 

■なぜ人のことを考えられないのか

 

では今度は逆に、なぜ人のことを考えられなくなってしまうのかということを考えていきたいと思います。

 

そのひとつに、単純にその人のことが嫌いだから。

 

例えばこれは、過去に嫌なことを言われたとか、嫌がらせを受けたとか、色々あると思います。

 

また、他人が上手くいっていることが気に食わない。

 

これは単純に妬みや嫉妬ですね。

 

こういった感情になるのもわかります。

 

なぜかというとなかなか人間として人格が出来上がっている人は少ないからです。

 

やはり嫌なことをされたり、自分より優れている部分があるなど劣等感を感じたりすると、素直に受け入れられないもの人間です。

 

あとは、単純に自分のことでいっぱいいっぱいというケースです。

 

もしかしたらほとんどの人がこれかもしれません。僕もこのケースは多いです。

 

自分の夢や目標は難なく立てることができます。

 

しかし、実際にそれを実現するにはやはり自分一人の力ではなかなか難しいのです。

 

そこで出てくるのが周りの人間です。

 

周りの人間にも認められたり、支えられたりすることで成功が手に入ります。

 

つまり成功するためには自分の夢や目標を立てることも重要ですが、

 

同じくらいそれを支える他人のことを考えることが重要ということですね。

 

■人は何を考えているのか

 

自分の目標を立てる。そして相手のことを考えるということまでわかりました。

 

では実際に今目の前の人間が何を考えているのかということです。

 

もちろんこれは十人十色で考えていることが違うと思います。

 

また、その時期や環境などで考えていることも違ってくることもあります。

 

なのでその場その場で考える必要があるということですね。

 

人間は様々な性格や種類に分類されます。

 

無数に存在するようにも感じますが、実はいくつかのパターンに分けることもできるような気もします。

 

例えば、野心が高く常に上を目指すような性格の人は、やはり発言が常にポジティブであったり失敗を恐れず何度もトライします。

 

一方で、誰かに依存したり、前に出るのが苦手で安定を求めるタイプもいます。

 

しかしそれぞれに言えることは「こうしたい」という欲が必ず存在するということです。

 

この「こうしたい」という人々の欲を見つけ解決してあげることが自分の成長にも役立ってくるのです。

 

■なぜの追求

 

相手の欲を見つけるためにはまずはその相手とのコミュニケーションが重要です。

 

例えば、なぜ今の仕事をしているのか?将来はどうなっていたいのか?

 

欲しいものは何か?好きなものは何か?、、、

 

このように会話の中で相手の急所を探ることが重要です。

 

もしその急所が見つかればあとは簡単。自分の出来ることと相手の欲を照らし合わせてお互いに歩み寄っていきます。

 

会社などでもプロジェクトやコラボレーションなどで共同で進めることがよくありますね。

 

おそらく一流企業や一流の人間ほど、これの重要性に気付いています。

 

■まとめ

 

いろいろと書いてきましたが、実際はやることは簡単です。

 

その都度相手と真摯に向き合って問題を定義して改善に取り組んでいけばいいわけです。

 

無限にあるような問題でもしっかりと足元を見つめひとつづつ解決していけば遠くの成功にもたどり着けるはずです。

 

「上の空」という言葉がありますけど、けっこうこの状態に陥っていることは多いように感じます。

 

なので問題が出てきたときは、それを簡易的にでも言語化したり、相手の欲求を探ったり、その解決策をいくつか書き出してみる。

 

そんなことをひとつづつクリアしていけば千里の道を歩いていくことができるのではないでしょうか。

 

今回も最後までありがとうございました。