投資について、思うこと

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こんにちは。

 

今回は投資について話していきます。

 

おもに投資の向き合いかたについてといった感じになります。

 

ではさっそくみていきましょう。

 

 

◆長期目線で考える

 

あたりまえですが、投資とは結果がでるまでに時間がかかります。

 

例えば不動産投資。

 

基本的にこれは初期費用が高いです。

 

まずは物件を抑え、そして毎月の家賃収入で元本を回収するというスタイルですね。

 

そして10年20年のタームで元本を回収し、その後収穫の時期がやってくるということです。

 

つまり結果が出るまでに数十年かかる投資ということです。

 

では次に株式投資

 

これは初期投資は数十万からできますので、比較的ハードルが低いです。

 

そして株価は常に変動していますので、結果が出るのも早いかもしれません。

 

しかしながら、逆に株価が下がると当たり前ですが、損失となります。

 

わからないで適当にやってしまうと、ギャンブルになってしまうのです。

 

株式投資の有名な投資法に、ポートフォリオを組むというのがあります。

 

これは良さそうな銘柄を数十保有して、リスクを分散しながら資産の増加を狙うというものです。

 

どの銘柄が上がるかわからないので、いくつかにわけて投資するということですね。

 

これも基本的には数年から数十年のタームで株を保有します。

 

では次に債権があります。また定期預金も近い概念です。

 

これらの投資は、まとまった資金(元本)を用意して貸しつけ、それに対する利子を年に数%ずつ享受するというものです。

 

これは投資というより貸す、預けることにより利子を受け取るというものなので、大きなリターンは見込めません。

 

しかしながら資金が大きい人にとっては、その数%でも大きな金額になりますので、

 

非常に割のいい投資となるわけです。

 

例えば年利5%の社債があったとしましょう。

 

1億円分のその社債を購入したとしたら年間で500万円が何もせずに受け取れるということになります。

 

年間で500万円と言えば、今の日本の平均年収と同じくらいですから、「何もせずに生活できる」と言えるかもしれません。

 

このように投資にはさまざまなスタイルが用意されています。

 

 

◆投資の本質

 

投資にはさまざまなやり方や種類があるわけですが、

 

基本的には「上から下にお金が流れる」行為だと思っています。

 

どういうことかというと、例えばお金持ちの人がいて、その人が将来が有望な若者に、

 

期待を込めて100万円を貸して(投資して)頑張ってもらう、その見返りとして

 

例えば、その会社の株が上がれば投資した本人も利益を享受できるわけです。

 

winwinの関係になれるのが投資の理想の姿です。

 

貸し出すのも同じです。債権の基本的な考え方は、お金持ちが資金に困っている会社(もしくは資金があればさらに事業を拡大できると考えている会社)に対いて、

 

融資を行い、そのリターンを利子としてもらうということです。

 

つまりお金に余裕のある人が、必要としている団体(会社)に投資する(融資する)というのが本来の姿です。

 

なので、一般的には少額から始めるというのは投資の考え方にはそぐわないのです。

 

なぜなら投資というのはお金の余っているところから必要なところへ流れる行為だからです。

 

もちろんこれは極論というか理想の姿ではありますが、

 

ここで言いたいのは、少額から頑張ってするものではないということ。

 

もちろんそれらも素晴らしいことですが、労多くして功少なしという状態になってしまうのです。

 

大変と思うことには何かしらの問題点があり、その問題点は何か?と考えることが重要です。

 

◆時間がかかるのが投資

 

日本人の金銭感覚と言えば、頑張ったら翌月に成果(お給料)がでるという感覚が非常に多いと思います。

 

つまり少なくとも数か月程度しかお金に対する耐性がないわけです。

 

すぐに成果を求めるだったり、長く待つことは耐えられないということですね。

 

しかしながら投資というのは、上でも述べたように少なくても数年、長いと数十年の単位で時間が必要です。

 

これはつまりどういうことかというと、ほぼ忘れている状態に近いと思います。

 

 

実際に忘れていないにしても、そのくらいの感覚で投資しないと結果にはつながらないということです。

 

途中で解約して、投資元本であれを買いたいとかはご法度ということです。

 

この感覚というのは、今の日本人からするとなかなか耐えるのが難しい状態にあるのではと感じます。

 

これは深いですね。なのでもしかしたら海外に移住したほうが、日本人の感覚を忘れることができ投資は上手くいくかもしれません。

 

 

◆マインドが大切

 

けっきょく投資では何が必要かというと忍耐です。

 

ただの忍耐だけではなく、ここではリテラシーがその忍耐を形成すると考えます。

 

つまりこういう理由から忍耐したほうが得ということを勉強することにより、より投資が上手くなるのです。

 

なので、なぜ投資が上手くいかないかというとそのひとつにリテラシーが足りないということが上げられます。

 

まずは金融に関して勉強して、そのリテラシーを磨くということがこれからの時代には必要になってくると思います。

 

 

◆まとめ

 

僕もこれからは投資のある人生を歩んでいきます。

 

なぜならその方が人生が豊かになるからです。

 

投資は正義です。

 

資本主義社会で生きる私たちにとって投資は見方であり仲間です。

 

というくらいの感覚でこれからも頑張っていきたいですね。

 

今回も最後までありがとうございました。

 

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