今思う、商売の本質とは何か。

こんにちは。

 

今日は商売の本質について話していきたいと思います。

 

この前、オリラジの中田敦彦の動画で、

 

ちょうどこんなタイトルの動画を観ました。

 

そこで彼が何を言っていたかというと、

 

商売の本質は、重要なことが二つある!ということ。

 

一つは「みんな同じスポーツをしている」という話。

 

もう一つは「何のスポーツをしているか」という話。

 

一つ目の「みんな同じスポーツをしている」というのは、

 

商売において人が大切、顧客が大切、支持者(ファン)が大切ということで、

 

これらの人に対して愛を与えられるかという話。

 

愛を与えることがまずは重要なんだという話をしていました。

 

確かに、愛は重要です。

 

この世は、この愛が支配していると言っても過言ではなりません。

 

例えば、デートでお店を選ぶときに何を基準にするかな?と考えたときに

 

有名であるか、

 

美味しそうであるか、

 

口コミなど評価はいいか、

 

などのいくつかの要素から選択していくと思います。

 

有名であるというのはかなりの信頼力で、なぜかというと有名というだけで、それだけで何か優位性を持っているということです。

 

例えば、老舗である(つまり年数の優位性)とか、広告費がたくさんかけられるとか、

 

マーケティングが上手いとか、何かしら秀でたものがないと有名にはなりません。

 

つまり有名というだけで一つの信頼なのです。

 

次に、美味しそうであるかという点についても、写真が上手とか、そもそも料理のアイデアが優れているということが言えるかもしれません。

 

平たく言うとセンスですが、センスというのも優位性になります。

 

あとは口コミ評価ですが、これは本当に良くなくてはいい評価をもらうということはできません。

 

つまり日頃の行いの集大成みたいなものですね。

 

これら上記3つのことに対してもそうですが、

 

なぜそのような結果を成せるのかというとやはり愛があるからではないかと思います。

 

つまり商売で重要なことは愛を与えるということ。

 

まずは与える分けです。

 

自社のサービスに、自社の社員に、大きな愛を与えるのです。

 

そうすると自然と選ばれるお店や商品というのが出来上がるのではないか。

 

もう一つ、商売の本質の部分かと思いますが、

 

「人に選ばれるにはどうすればいいか」ということが課題として上がってくるかとお思います。

 

もちろん先程のまずは愛が必要ということなのですが、

 

もう少し深堀してみると、

 

病院というのは患者を治す仕事をしています、

 

飲食店は、お客様の空腹を満たす仕事をしています、

 

アイドルは、ファンの楽しみを満たす仕事をしています、

 

こういったようにそれぞれの仕事にそれぞれの指名があります。

 

なんかの動画で言っていたのですが、

 

これまでの時代というのは、ないものを補うということに仕事の価値が置かれていたそうです。

 

どういうことかというと、

 

食材が悪くならないように冷蔵庫が開発されたり、

 

部屋の中が寒いから暖房が開発されたり、

 

車や電車も移動を楽にするために開発されと言ったように、

 

目の前にある問題を解決するために商品やサービスが生まれてきたと言っても過言ではない。

 

しかし、これからの時代というのは、

 

ある程度便利は満たされた状態なので、もうそう言ったモノやサービスは必要ない、

 

もちろん家や服や家電などなくなることはないでしょうから、今後も需要はある分けですが、

 

一通りそれらの欲が満たされたら、次に何に人の心は向かうのかというと、

 

やはし感情ではないかということ。

 

人と話して感動したり、泣いたり笑ったり、

 

それを身内や仲のいい友達と分かち合うことが幸せではないかということに、

 

人々が気付き始める。という、

 

これまでは社会全体を良くするために、会社のために、

 

ビジネスでパートナーとして、切磋琢磨してきた社会ですが、

 

ある程度そこまでバリバリしなくても生きていけるという時代になった分けですから、

 

価値観の合う人と、楽しい時間を共有するというのが、これからの社会のあり方なのではという考え方です。

 

もちろんこれからもバリバリ仕事をする人はいるでしょうから、

 

つまり二極化が始まるということでしょうか。

 

少し話は逸れましたが、

 

今も昔も変わらない商売の本質としては、

 

「人を集めて、モノを売る」という言葉があるように、

 

まずは人を集めることが重要です。

 

人が集まれば何でも売れるということです。

 

ここに商売の本質が隠されているような気がします。