ブランディングについて

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こんにちは。

 

今日はブランディングについて書いていきます。

 

なぜかというと、これからの時代このブランディングが生き抜くために絶対的に必要になってくるからです。

 

なぜならさらにネット文化は拡大していき、他に埋もれないことこそが生きる道になるからです。

 

会社でもブランディングに成功している企業が生き残ります。個人でもインフルエンザーなどブランドがある人が優位なのは火を見るより明らかです。

 

ではさっそくみていきましょう。

 

 

ブランドとは

 

ブランドといわれて真っ先に思い浮かぶのが、ヴィトンやGucciなどのハイブランドではないでしょうか。

 

またはコカ・コーラマクドナルドといったイメージや、

 

ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどを連想するかもしれません。

 

いまだとAppleやテスラといったITの巨人たちの存在感も図り知れません。

 

これらはどれも正解ですよね。

 

つまりブランドとは、そのイメージするものと定義することができます。

 

人によっては、「憧れ」や「好感」、「信頼」、「楽しい」などいろいろな感情とセットになっているかと思います。

 

つまり○○と言ったら○○のように真っ先に連想できるものがひとつブランドと言えるのではないでしょうか。

 

なので決して値段が高いからいいもの=ブランドという理由だけではないということです。

 

ではどのようにすれば、そのブランドになれるのでしょうか。

 

これには色々なノウハウやフレームワークが存在します。

 

今は、巷にはこのブランディングに関するノウハウは溢れかえっているといっても過言ではないですね。

 

しかし多くの人がブランディングに成功しているというわけでもありません。

 

ではなぜブランディングが上手くいかないのかということを深掘りしていきたいと思います。

 

 

ブランディングに必要なこと

 

まずブランディングにおいて一番重要なことは、そのブランドの志です。

 

いわゆるストーリーと言い換えることができるかもしれません。

 

なぜこれが必要かというと、人は感動することによって、

 

そのブランドに魅力を感じたり、身近に感じたりするからです。

 

逆に言うと、感動がないものには魅力どころか記憶にすら残りません。

 

例えば、なぜコカ・コーラは美味しいのか?

 

そしてなぜより多くの人から愛されるているのかということです。

 

もちろん伝統や歴史、その時代にあわせたマーケティングによる功績かと思いますが、

 

ざっくりと「共感」に起因するのではないでしょうか。

 

有名な話で、「ペプシパラドックス」という話があります。

 

これはラベルを張らない状態で、二つのコーラを比較したところ、

 

味だけではペプシのほうが美味しいと回答する人のほうが多かったそうです。

 

しかし、ラベルを張って飲み比べてみると、今度はコカ・コーラのほうを美味しいと回答する人のほうが多かったそうです。

 

これはつまり美味しいという感情は、味覚だけではなくその他の感覚までが作用しているということです。

 

つまりマーケティングによりコカ・コーラは美味しいというブランディングが成功しているのです。 

 

それくらいストーリー(感情に訴える)というのは大切ということですね。

 

そして、そのストーリーを作り出すのが志です。

 

 

志を作り出すもの

 

ではこの志というものはどこからやってくるのでしょうか。

 

その多くは「こうなって欲しい」や「より良くしたい」という感情からやってくるような気がします。

 

例えば、マイナスのところからプラスに変えるというのもそのひとつかと思います。

 

大げさに言うと人類はそのようにして進化してきました。

 

どういうことかというと、不便を便利に変えてきたわけです。

 

例えば、昔は移動手段に馬などの動物を使用していました。

 

それがやがて車や機関車の発明等により、より進化していきます。

 

このように「より良くしたい」という人の強い思いが志となるのです。

 

つまり、志とはロマンであり、それ自体がストーリーなのです。

 

 

マイナスに目を向ける

 

今の時代は、普通に生きていたら何不自由ない生活を送ることができますから、

 

あまり不満を感じることはないかもしれません。

 

もちろん会社が大変とか、生活が大変というのはあると思います。

 

しかし、それでイノベーションが起こるかというとなかなかそうはいきません。

 

なぜなら耐えられる程度のストレスだからです。

 

その中でも、まれに耐えられないストレスが発生すると、それを改善しようと、

 

革命やイノベーションが起こります。

 

これが進化に繋がるわけですね。

 

つまり、マイナス面に目を向けないといけないわけです。

 

言い換えると、現状に満足してはいけないのです。

 

もっと良くしようという強い思いが社会を動かしますね。

 

自分だけ良いではなく他人までも良くするという強いメッセージが、世界の有名なブランドにはあるような気がします。

 

 

具体的な策を講じる

 

ブランドを浸透させるには、多大なる企業努力が必要です。

 

止まることは許されません。

 

そして、実際に生活に溶け込ませるには、様々な戦略が必要です。

 

これがいわゆるマーケティングだったり市場分析だったりするわけですね。

 

ここで初めて勉強がでてきます。

 

もちろんそれまでも歴史を知っているなどの知識が必要ですが、

 

ここからは具体的な現代の座学が必要になってくるわけです。

 

しかしながら、その知識も多岐にわたりますので、

 

まずが根幹の部分(ブランドコンセプト)を決めて、それに合わせた勉強をしていくことが最も効率的であり、

 

それがブランディングを成功させる秘訣だと思います。

 

 

まとめ

 

ブランドをつくるというのは非常に大変です。

 

なぜなら周りも同じように考えているからです。

 

その中で優勢を見出し、差別化をしないといけないからです。

 

これはつまりどのくらいマイナス面を理解しているかということにも繋がるかと思います。

 

昔の明治維新を成し遂げた人たちは、当時の日本を根本的に改革しないといけないという志で、まさに命をかけて取り組んできたわけです。

 

今の比ではありません。

 

そのくらい、社会や時代に愛されるというのは並大抵のことではないということで、

 

これがブランドにも繋がると思うわけです。

 

 

今回も最後までありがとうございました。

 

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