全力を出すことについて真剣に考える

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こんにちは。

 

今日は全力を出す必要について話していこうと思います。

 

なぜ全力を出す必要があるかというと、全力を出した方がいいからですね。

 

ではさっそくみていきましょう。

 

 

◆人生では全力を出した人が勝つ

 

あなたは毎日の生活で全力を出していますか?

 

この問いにYESと即答できる人は少ないのではないでしょうか。

 

僕も力強く即答はできないかもしれません。

 

しかし、全力を出すことの重要性やそのコスパを考えても圧倒的に全力を出した方が、

 

自分のためだなと思うようになりました。

 

それはなぜかというと、まずひとつに人生に答えがないからです。

 

もちろん自分の納得いく範囲で、「これは正解だったな」とか「これは間違いだったな」と思うことはよくあります。

 

しかし間違いでも正すことができるし、過去の正解が現在の正解とも限らないわけです。

 

そう、つまり正解というのは常に変化していて、

 

その時代によって捉え方が異なるのです。

 

例えば、経済で言うと、昔は大量生産、大量消費が“正解”でした。

 

しかし現在は、環境問題などが叫ばれエコなものがより注目を集めています。

 

サステナビリティという言葉もよく聞くようになりました。

 

つまり人や物の価値観というのは時間経過とともに変化していくのです。

 

で、話を戻すと、正解が無い以上全力で取り組むことが唯一の“正解”なのです。

 

どういうことかというと、

 

全力で取り組む人は往々にして失敗します。

 

しかしこの失敗をすることにより、実は初めて正解が分かるのです。

 

それなので全力で取り組んでいない人は、到底この正解にはたどり着けないのです。

 

 つまり全力で取り組むことこそ唯一正解と言えるのです。

 

 

◆失敗を恐れるマインド

 

日本人はよく失敗はいけないものという価値観があると思います。

 

よく聞きますね。

 

これはどういうことかというと、

 

例えばわかりやすい例で、大嫌いな会社の上司がいたとして、

 

その上司が独立して失敗したとします。

 

すがすがしい気持ちになりますよね?

 

これが失敗を叩くという根本的な心理です。

 

ことわざにも「人の不幸は蜜の味」なんて言葉がありますが、

 

さんざんコケにされた大嫌いな上司が失敗しているんですからこの上ないツマミです。

 

しかしよく考えると、けどあなたはその上司以上に努力しましたか?

 

その上司以上に失敗はしてますか?という話。

 

多くの場合はそうではないはずです。

 

だからこの価値観ではダメなのです。

 

もちろん誰もが失敗なしで順風満帆にいけるに越したことはないと考えます。

 

しかし、成功者というのは絶対はないということをDNAレベルで理解してますので、

 

全力で物事に挑戦するわけです。

 

そして失敗もします。しかしその過程を経ることで正解というのが分かってくるということを理解していますので、

 

周りから何を言われようが全力で取り組むわけです。

 

あなたがもし目の前にチャンスが来たときに、少しでも言い訳をいってそれを避けようとしたらもしかしたら潜在的に挑戦を否定している人になっているかもしれません。

 

もちろん無鉄砲に数を打てという話ではありませんが、

 

挑戦をして、そのフィードバックを得て、それをもとに改善して、

 

自分だけのわずかな正解を見つけていくのです。

 

 

◆小さな成功を定義する

 

最初から大きな成功というのはなかなかできません。

 

なので最初は不安だと思う時は、小さな成功を定義して一つずつ積み上げていくのが理想だと思います。

 

例えば、今まで発言をしてこなかった人は、頑張って自分の意見を発言してみる。

 

そうするともしかしたら論破されるかもしれません。

 

しかし、それによって何が悪かったかというのがわかります。

 

そこを改善していけばいいのです。

 

 

◆他人のアドバイスを聞いてみる

 

時に人は、自分しか見えなくなります。

 

これはおそらくどんな人にも言えると思います。

 

よく経営者や著名人など、一般的にはクレバーに見える人もミスを犯します。

 

しかもスキャンダルとして取り上げられてしまうようなネガティブなケースもあります。

 

これはなぜそうなるかというと、私利私欲に負けて客観的に捉えていなかったからです。

 

つまり自分自身だけの判断だとどこまで地位や名誉を手に入れても罪を犯す可能性があるということです。

 

なのでその対応策として、第三者の意見を常に意識するということです。

 

人間、年齢を重ねて自我が固まってくるとなかなか人の意見を受け入れなくなります。

 

特に年齢が自分より若い人の意見は聞かなかったり、偏見も多くなります。

 

なので常にフラットな視点を持つことができるというのは非常に重要な要素なのです。

 

そしてどこまでいっても完ぺきではないので、常に客観的な視点、時に第三者の意見を積極的に聞くということが大切です。

 

 

◆まとめ

 

なぜ成功する人とそうでない人がいるかというと、

 

そのひとつに進化できるか?というのがあり、

 

その進化には、必ず失敗が付いてくるということです。

 

もちろん人それぞれに価値観が違いますので、

 

この記事の内容はあくまで僕個人のイチ意見です。

 

世の中に絶対がない以上、これからも初心に返って頑張っていきたいですね。

 

今回も最後までありがとうございました。

 

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