やりたいことをやる

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こんにちは。

 

今日は素直な気持ちを話していこうと思います。

 

何を素直に書くかというと、起業に対する想いです。

 

僕は起業することを目指して上京しましたが、10年たってやっと形になってきたかなと感じる部分と、

 

実際はまだ走り出してないので、長かったなと感じる部分があります。

 

ただ、スタート地点に立てたことは間違いないと思うので、その辺を素直に話していこうと思います。

 

この記事はいわゆる「独立」したい人には刺さる内容かと思います。

 

 

◆思い続ける

 

子どもの頃はお金持ちになりたいとか有名になりたいとか、

 

たくさんの夢を持っていたと思います。

 

しかし大人になるにつれその夢がだんだんと消えていくのもまた事実かと思います。

 

なぜでしょう?

 

もちろんできること(可能なこと)とできないこと(不可能なこと)はあるのかと思います。

 

例えば、いくら願っても空を(自力で)飛ぶことはできないのでこれは不可能ですよね。

 

そうでなくとも例えばオリンピック選手になるというのも努力だけでは到達できない領域もあると思います。

 

世にいう“才能”というやつです。

 

才能についてはいろいろ考えたこともありましたが、

 

全然ネガティブな意見ではなく、

 

やはり人にはそれぞれ人命とか使命というものがあるのではないかと感じてきたから、

 

不可能なこともあるよなと思うようになりました。

 

かといって、幸せになれないか?というと、それは違うという結論に至ります。

 

必ず人は幸せになれます。そしてなるべきです。

 

これ自体は、個人の哲学や宗教観なども色濃く影響してくると思いますが、

 

やはり強く願う、強く信じるということは人生においても大切な要素のように感じます。

 

なぜかというと、人生は大変だからです。

 

この大変な人生を生きるためには、心の支えみたいなものが必要なのではないかと感じるからです。

 

事実僕は、途中人生を投げ出しそうになりました。

 

そしてその時は、心の中に強く信じるものがなかったように感じます。

 

自ら悪い方向へ走っているということすらあったと思います。

 

しかしあるときに、本を読んだり勉強しているうちに、自分の考えは間違っているなと感じるようになりました。

 

もちろん今も完ぺきではないと思いますが、当時はより浅はかだったのです。

 

これがまずは人生の反省です。

 

途中、昔の想いが折れそうになったけど首の皮一枚で何とか繋いでいくことができたかなという印象です。

 

で、ここまで来て思うことは、

 

思い続けることはもちろん重要なんだけど、

 

楽しいと思うこと、つまり初期衝動に素直になろうということです。

 

昔やって楽しかったことは、いつになっても楽しいということです。

 

心が躍るということに、不正解はないです。

 

素直に、昔楽しかったこと、やりたいこと、

 

どんなに周りからバカにされようと、自分が楽しいと思ったらそれがやはり正解なのです。

 

僕自身も、自分の中でのやりたいことから少し遠ざかって、

 

時に自分に嘘をついて誤魔化していたこともあるかと思います。

 

けどやっぱり楽しい(と思うこと)ことは変わりません。

 

それが正解です。

 

素直にその気持ちを持ち続けることは重要だと感じます。

 

 

◆行動する

 

次に重要なのが、実際に行動に移すということです。

 

やりたいことがあっても思っているだけでは何も達成できません。

 

子どものころは親が何でもしてくれましたので、

 

自分が行動しなくても「やってもらえた」ので困ることはありません。

 

しかし、自分自身の意思で生きるようになってくると、

 

行動しなければいけません。

 

自分の頭で考え、行動し、結果を求めなければいけません。

 

なぜならこれが成功への道だからです。

 

成功とは、すなわち幸せです。

 

成功には終わりはありません、幸せにも限界がありません。

 

だからいつまでも行動し続けるのです。

 

で、そこで思ったのが、この行動するということが実はなかなか難しい。

 

なんでかというと結構めんどくさいからです。

 

実際には、やりたくないようなこともやらないといけないかもしれません。

 

DJ社長が、

 

「やりたいことをやるために、やりたくないことをやるんじゃ」

 

ということを言っていましたが、本当にそうだと思いました。

 

大半の人は、このやりたくないことをあまりやりません。

 

やらないというか目を向けないので、何がやりたくないことなのか実はあまりよくわかっていないのです。

 

なぜこんなことが言えるかというと、世の中には成功者のほうが圧倒的に少ないからです。

 

もちろん成功者の定義も主観的で難しく曖昧ですが、

 

資本主義社会における成功者をお金持ちと定義した場合、

 

そうでない人の方が圧倒的多数です。

 

もちろんここでいう成功者の生き方、価値観が全てではないけど、

 

ひとつ言えることは、全力で人生と向き合うということは誰にとっても素晴らしいことだということです。

 

そして人生は大変なので、本当にやりたいことで全力を出すのがちょうどいいと思うわけです。

 

もちろんこれはすぐに今の会社を辞めて好きなことをやれということではなく、

 

やりたいことをやるためには、やりたくないこともやらなくてはいけないので、

 

下準備がまだの場合は、下準備のために今はまだもしかしたらやりたくない仕事でもやるしかないのです。

 

実際は、ここで差がつくと思います。

 

つまりやりたくないことを続けていくと徐々に夢が薄れていくのです。

 

最初は強く思うことができても途中でその思いを忘れていきます。

 

人間とは恐ろしい生き物です。

 

流されてしまうのです。

 

しかしこれは本能的な部分でもあり全く否定するものでもありません。

 

むしろ思い続ける方がおかしいとすら思います。

 

 

◆花を咲かせる

 

地盤が固まってきたら、次は芽をだし、茎を太くし、葉を広げ、花を咲かせます。

 

大事なことはたくさんあるけど、ここのフェーズでは「有頂天にならない」ということです。

 

地盤が固まった後は、成長が目に見えてくるので、楽しい時期が始まります。

 

しかし世の中を見渡してみると、成功者から脱落する人は後を絶ちません。

 

落ちるときは一瞬です。

 

トレードなんかでも上昇より下落のほうが3倍くらい早いです。

 

これは物理の法則にも通ずるところがあるのかもしれません。

 

 

◆振り返り反省する

 

なぜ成長できるかというと、改善するからです。

 

いままで駄目だった部分を、改善してより良くするから結果が出て、そして成長していきます。

 

この作業は、実は一番大変な作業です。

 

コンプレックスというのは自分に対するネガティブな感情なので、

 

なるべくなら見ないようにしたいはずです。

 

なぜなら気分が落ち込むから。

 

しかし改善するには、自分自身を見つめなおして悪い部分を改善していく必要があります。

 

そしてこの改善が得意な人は必ずと言っていいほど自分自身を客観的に見ることができています。

 

よくメタ認識なんて言葉がありますけど、まさにこれです。

 

自分を客観的に見ることにより、いわゆる他人と認識することができます。

 

人は自分の長所短所より、他人のそれを見つける方が得意と言います。

 

これと同じで、改善するにはまずは自分の強みと弱みを把握する必要があります。

 

なぜなら悪いところがわかっていないとどこを改善していいのかもわからいからですね。

 

で、僕自身を振り返ったときに、この作業はしばらくの間全くできていなかったという反省です。

 

なぜこうなるかというと根本的には自分を信じることができていなかったのかなと思います。

 

自分を信じることができれば、今やっていることも強く確信をもって行動することができます。

 

他人の意見に左右されることはありません。

 

もちろん何事にもバランスがあって、意固地になるとは違います。

 

これが凝り固まると老害と呼ばれ、信念がネガティブに走ってしまいます。

 

 

◆繰り返す重要性

 

物事において上達するというのは非常に時間がかかります。

 

例えば、野球選手でもプロになるのは、小学校から始めても10年とかかかります。

 

他のスポーツも大体同じです。

 

つまり上達するというのはそれなりの時間がかかるということです。

 

逆に、ぽっと出の一発で終わってしまう人は地盤ができていないのです。

 

つまり繰り返し繰り返し、技術を磨いていなかったわけです。

 

上達するには技術を磨く必要があります。

 

アスリートと言われる選手たちは常にもっと上を目指してその技術を磨きます。

 

アスリートに限らず、経営者や著名人、学者など、

 

一流を言われる人たちは、いまでも日々その技術を磨いています。

 

勉強すらも技術だと思います。魂の向上です。

 

そしてそれを磨き上げるには繰り返しが絶対的に必要です。

 

基礎が大事といいますが、どれだけの人が基礎を繰り返し続けたでしょうか。

 

ほとんどの人は基礎は知っていれば十分という認識で、繰り返して体に刷り込ませようとは思いません。

 

なので、枝葉の部分の華やかな結果だけに目がいき、直ぐに次に移り変わっていくのです。

 

もちろん僕も偉そうに言える立場ではありませんが、

 

少なくとも約10年越しに、やっとやりたいことの地盤が固まってきたように感じるのです。

 

 

◆まとめ

 

まとまっていなかったかもですが、長くなりましたのでまとめます。

 

今回言いたかったことは、「初心を忘れず」ということです。

 

昔時間を忘れて楽しんだことは、やはりいつになっても楽しいのです。

 

それを人はやれバカだの無駄だのと言うかもしれませんが、他人は他人です。

 

楽しさを分かってくれないかもしれないし、わからない人にはわかってもらわなくて十分です。

 

気の合う人と、切磋琢磨し、人生を向上させることが、実は一番幸せなことではないかと思います。

 

あと最後に、重要なのが「筋を通す」ですね。

 

義理とか人情とか、時代にそぐわない価値観かも知れませんがやはりこれが重要です。

 

これについてはまたあとで深掘りしていきます。

 

今回も最後までありがとうございました。

 

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