勉強のやりかた

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こんにちは。

 

今日は『勉強のやりかた』というテーマで話していきます。

 

 

 

世の中には成功する人は少数だと言われています。

 

成功するためには必ずといっていいほど「勉強」が必要です。

 

しかし、一方で勉強しても結果が出ない人もいると思います。

 

また、少し結果はでるけど飛びぬけた結果を出すにはどうすればいいのだろうと思っている人も多いかと思います。

 

なので今回はこのテーマについて考察していきます。

 

ではさっそくみていきましょう。

 

 

勉強とは

 

まず勉強とは、どのようなものなのか。

 

その定義から炙りだすのがよいかと思います。

 

勉強と聞いて一番に思いつくのが、読書ですね。

 

他には参考書、いまだと動画学習などでしょうか。

 

もちろん勉強といってもそれが意味するものは広すぎるので、

 

目的としては勉強を通じて「何を習得したいか」に集約されてくるような気がします。

 

例えば、英語検定があります。

 

英語検定は、英語の実力を身につけてそれを判定してもらうための試験ですね。

 

資格とも言います。

 

つまりこれは「英語を習得したい」という勉強のやりかたです。

 

あとは受験があります。

 

例えば大学受験。これはその大学に在籍するための試験ですね。

 

言い換えれば、その大学で学ぶことができる資格です。

 

つまりこれは「大学に在籍する資格」ともいえます。

 

あとは、社会人になってからだとМBAという資格もあります。

 

これはビジネスにおける知識を幅広く学んで、ジェネラリストを目指すという資格です。

 

これによって特定の就職先が保証されるものではありませんが、

 

基礎知識の領域なので、言ってみればほとんど仕事に役に立つということです。

 

つまりこれは「エリートへの必要条件の資格」ともいえると思います。

 

 

勉強したその先

 

上で述べたような勉強は、いわゆる暗記物の勉強の部類だと思います。

 

要するに試験を通過するためのもの。

 

簡単にいうと「与えられたものに対して丁寧に対応していく」という作業です。

 

一方で、結果をだすということをしたいのであれば、

 

「与える側」にならないといけません。

 

価値提供とも言われたりします。

 

なぜなら価値提供することで、その対価としてお金(またはそれに相当するもの)が得られるからです。

 

これが「結果」というものですね。

 

つまり結果を出すためには、与えないといけないわけです。

 

そのために資格があったほうがいいよね、という話になります。

 

なので、一般的に勉強といわれるものは、あくまでスタートラインに立つための準備に過ぎないわけです。

 

しかし本番は、そこから先の世界ということです。

 

ではその結果を出すためにはどのような勉強をすればいいのでしょうか。

 

それが「行動」ですね。

 

世の中の成功者は、必ずといっていいほど行動しています。

 

行動しないと結果にはならないからですね。

 

そして必ずといっていいほど、彼らは失敗をしています。

 

これがいわゆる成功者の勉強です。

 

つまりトライ&エラー。

 

実は行動に正解というものはありません。

 

なぜならそれはあくまで相対的な世界だからです。

 

どういうことかというと、例えばパンが食べたい人がいます。

 

この人への正解は「パンを提供する」であって、

 

どこで売っていようが、誰ば売っていようが、究極関係ないのです。

 

なのでA店で買っても、B店で買っても同じなのです。

 

もっと言うと今日はA店で、明日はB店でもいいわけです。

 

つまり、必ず「他と比較して」そのお店を選んでるということです。

 

なので、パンを食べたいと思ってる人に「パンを提供したい」といた場合の正解は、

 

「他店に選ばれなくなるようなパンを提供したい」となるのです。

 

なぜかというと、他店を選ばれてしまったらお客様に届かないからです。(買ってもらえないからです)

 

 

本質とは

 

ではこの「パンが食べたい人」にとっての本質とは何かと考えたときに、

 

それは「空腹を満たすこと」に行き着くと思います。

 

つまりパンが食べたい人は、お腹が減ってるわけで、

 

もしかしたらパンに代わるものでも満足するかもしれません。

 

そうなった場合の本質は「空腹を満たしてハッピーになりたい」という潜在的な意識が働いてるかもしれません。

 

本質の追求は、「なぜそうなのか?」を考えるということです。

 

なぜ洋服が欲しいのか?

 

なぜ家が欲しいのか?

 

なぜ恋人が欲しいのか?

 

なせ成功したいのか?

 

これを突き詰めていくことが、いわゆる成功者の勉強です。

 

そして前述したように、必ず失敗します。

 

失敗というと聞こえが悪いですが、

 

言い換えるなら、成功するための失敗ということですね。

 

結果が出ない人は、1回2回の失敗で諦めてしまいます。

 

「オレにはもうだめだ…」と。

 

しかし、これもよく聞く話ですが、

 

エジソンは何万回と失敗をしています。

 

その先に、「世紀の発明」が待っているということですね。

 

言葉にするのは簡単ですし、誰でも理解できると思います。

 

しかし世の中に成功者が少ないのは、

 

やはり行動する人がそれだけ少ないということです。

 

また、行動はしたけど諦めて辞めてしまう人が多いということです。

 

辞めてしまうとはどういうことかというと、「思考することを辞めてしまう」です。

 

つまりなぜ上手くいかなかったのか考えるのを辞めてしまいます。

 

なぜならその思考には大変なエネルギーを使うからです。

 

脳は基本的には、楽をすることを選びます。

 

人間は、基本は怠ける動物なので、やはりエネルギーを使うことは本能的に避けてしまうのです。

 

しかし、成功する人はこのメカニズムが分かっていますから、

 

あえて思考します。

 

脳に負荷を与え続けるということです。

 

こうすることにより、筋トレと同じで、基礎的は体力つまりキャパシティが増大していきます。

 

ここまでいけば、あとは失敗を恐れない勇気だけあれば、

 

失敗の数だけ成功に近づきますので、いずれ結果が出始めます。

 

 

大切なのは辞めないこと

 

言葉では分かっていても、なかなか実行できないのが人間です。

 

もちろん様々な理由があるでしょうから、

 

行動することが全てだとは思いません。

 

しかしながら、もし心の中にモヤモヤした気持ちがあるなら、

 

それはやはり解決していかないといけません。

 

そのひとつが、思考であり、それを辞めないことです。

 

スラムダンクの言葉で、

 

『諦めたらそこで試合終了ですよ』

 

というセリフがありますが、これはほとんどの人に言えることだと思います。

 

ハタからみたら順風満帆な人でも、実はめちゃくちゃ大変かもしれません。

 

それでも諦めないからこそ、結果を出せるのです。

 

 

まとめ

 

今回は勉強のやりかたというテーマで話してきましたが、

 

実は、僕自身この勉強のやりかたを今一度定義したかったのです。

 

最後に、ひとつ重要なことは、

 

ある程度行動したら、結果を出すために勉強のマトを絞るということかと思います。

 

僕自身、今は色々なものに手を出してしまっていたなと反省しています。

 

これがなぜ起こるかというと、周囲の影響です。

 

中々結果が出ない→他人の芝生がよく見える→そっちみ手を付けようとする、、、

 

良くあることですね。

 

しかし、日本には『一点突破』という言葉があるように、

 

まず結果を出すためには、絞ることが何より重要です。

 

受験勉強でも、満遍なくやっていたら結果が出るまでに時間がかかりますから、

 

実際に実力になっているのかがよくわかりません。

 

なので小さく始めて、まずは結果が出るまで一点集中。

 

そして、小さくでも結果がでると嬉しいし、それが自信になります。

 

そうすることで、また次のステップに行けるということですね。

 

今回も最後までありがとうございました。

 

 

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