こんにちは。
いつも何となく思いついた内容をつらつらと書いていますが、
今回は今流行りのclubhouseについて話していこうと思います。
先日ある友人を通して招待をいただき念願のクラブハウスに入会できました。
このclubhouseは、招待制のSNSで、アプリをダウンロードしても人から「招待」をもらわないと入会できない仕組みです。
文化人や経営者のかたなど、いわゆるリテラシーが高い人たちが今は主に活躍されている印象です。
ほぼ実名制なので、FACEBOOKとLINEとTwitterやInstagramを足して割ったようなSNSですね(雑な表現…)。
このclubhouseは“音声”だけのメディアで、コミュニティー内でディベートや相談形式だったりと、
人々がその場で話し合うというプラットフォームです。
今は音声メディアも注目を集めていますので、色々と時代背景にマッチしていると感じます。
実際に使ってみて、何より感動したのはインフルエンサー同士が積極的に交流をしているということ。
インフルエンサーといえど、オフラインで繋がることはややハードルが高いと思います。
しかしこのclubhouseでは、直ぐに“対談”というような形でその場があれば始めることができます。
電話のようなラフな感じから、一転真剣な相談や深い話まで、
今までであればあり得ないようなやり取りが聞けるのです。
僕が初日に聞いた「ルーム」は、与沢翼さんとイケハヤさんが対談するというものでした。
メインのスピーカー(主催者)がいて、状況に応じてオーディエンス(視聴者)の中からもスピーカーになってもらい話に参戦してもらうことができるという仕組みです。
途中からマナブさんや青汁王子など、豪華なキャスティングとなり、
公開も7~8時間くらいと、非常に長い時間やっていました。
僕は初めてだったからかもしれませんが、全然飽きませんでしたし、ずっと聴けた。
これは画期的なアプリだなと思い感動しました。
思ったこと
せっかくなので実際に使ってみて思ったことを書いていこうと思います。
まずこのアプリ(clubhouse)の将来性・可能性についてですが、
今のTwitterやInstagramと比べても劣らないシェアを取ることができるかなど、
clubhouseが将来にわたって成長するかという点は全く分かりません。
もちろん僕が予想できるものでもありませんが、個人的な意見・感想としては、
ここ最近の新しいSNSのなかではひときわ目立ったインパクトはあったと思います。
大げさに言うと革命的です。
なぜなら至るところでバブルともいえる現象が生じていたからです。
例えば、他のSNSでもこのclubhouseの招待状が欲しいという声を多く見かけたり、
実際に転売サイト等で、「招待状(招待コード)」が売買されています。
また、これはインフルエンザー同士の交流障壁を格段にさげたというのも重要な要素だと思います。
どういうことかというと、今までもYouTubeなどでもインフルエンサー同士のコラボは盛んでした。
視聴者側も楽しいし、数字が伸びるのでコラボはいわゆる鉄板です。
しかしYouTubeのコラボは当たり前ですが、現場はオフラインです。
つまり双方の都合(スケジュール)を合わせて現地で撮る必要があります。
ここに意味があります。
しかし、今回のclubhouseでは、その必要がありません。
オンラインで繋がるので、お互いの時間(スケジュール)だけ合わせればセッティングはOKです。
つまり地球の裏側からでも(ネット環境があれば)瞬時にコラボが可能です。
そしてそれを聴く視聴者も同時的に確保できるということ。
コンテンツの内容としては、今までのガチガチに企画したものではなく、どちらかというとオフの部分つまりよりリアルをお届けできるスタイル。
それ自体がコンテンツになり、そしてそこに価値があります。
これはインフルエンサー同士もメリットがあるし、一般の人たちも貴重なコラボが聴けるや、参加できるかもというチャンスがあるので非常に夢があります。
いわゆる橋渡し的な存在です。
もちろん自身で「ルーム」を企画したりというアクションもできます。
つまり今までのSNSではややハードルが高かった部分を払拭してくれたようなイメージです。
使ってみて単純にワクワクしたし、感動しました。
仮にこのアプリが将来にわたり拡大していかなかったとしても、今のバブルでチャンスをものにする人はたくさん出てくるように感じます。
何が必要か
ではこのチャンスをものにするためには何が必要かということについて。
すでにclubhouseを使った人ならわかるかと思いますが、
今このSNSで活躍されている方は、既に成功(あるいはそれに近い経験を)されているインフルエンサーや経営者のかたが多い印象です。
つまり実績がある方で、何かしらの武器を持っている人たちです。
そういった人たちが繋がる場といて機能するところが大きいということです。
つまりこのclubhouseを使ってゼロから頑張って成り上がるというよりは、
もともと土台がある人がこれを使うことによってさらに拡大させていくという側面が大きい。
もちろんclubhouse自体をチャンスに変えて、自分のポジションを確立していくという方法もあると思います。
ただ、いずれにしてもますます個人の強みは何かということが問われてくる時代なのかと感じます。
何をすればいいか
こういった流行が起こるときに、一般的に感じることは、
「乗り遅れたくない」です。
特に日本人は、集団から外れることを不安に感じます。
「皆と一緒(がいい)」というのが良くも悪くも文化として根強いです。
このclubhouseの流行は、まさにその遅れを取ることへの焦燥感や劣等感がすごく表現されていたなと思います。
実際に私もそう感じました。
もちろんその人の性格によって向き不向きがあると思いますので、この音声メディアというジャンルだったり、clubhouse自体をどう捉えるかは各自の判断です。
しかしながら、これからインターネット空間がさらに拡大していくことにより、
これらのSNSを上手く使えるということは非常に強い武器になると思います。
まずインターネットを駆使するうえで大事な能力(スキル)は、
読む、書く、話すです。さらに計算も大事になってきます。
なのでこの4つ(読む、書く、話す、計算する)の基本的な部分はマスターしている必要があります。
そしてそれをどこに応用するかは各自の判断によるところで、
起業や投資、通販(eコマース、D2Cなど)、動画、プログラミング、ブログ、、、などなど
発展の可能性はたくさんあると思います。
もちろんそれらのスキルを駆使して会社員で実業に専念でもいいでしょう。
しかしながら将来を見据えて、豊かになる、幸せになるという観点から、
以上のようなことは人生において磨いていく必要があると感じています。
まとめ
少し長くなってきたのでまとめます。
このようなさまざまなサービスや今回のようなSNSは、今後も誕生と成長と衰退を繰り返していきます。
なので今の自分には何が必要で、将来のためにはどのツールを使いこなしていけばいいのか、
この辺りを真剣に考えて、まずは自分の中に確固たる軸を持つことが大切ではないかと思います。
今回も最後までありがとうございました。